サハラに舞う羽根
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 08:17 UTC 版)
サハラに舞う羽根 | |
---|---|
The Four Feathers | |
監督 | シェカール・カプール |
脚本 |
マイケル・シファー ホセイン・アミニ |
原作 |
A・E・W・メイソン 『四枚の羽根』 |
製作 |
ポール・フェルドシャー ロバート・ジャッフェ スタンリー・R・ジャッフェ マーティ・カッツ |
製作総指揮 |
ポール・フェルドシャー ジュリー・ゴールドステイン アロン・ライヒ |
出演者 |
ヒース・レジャー ウェス・ベントレー ケイト・ハドソン |
音楽 | ジェームズ・ホーナー |
撮影 | ロバート・リチャードソン |
編集 | スティーヴン・ローゼンブラム |
製作会社 | ミラマックス |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 132分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $80,000,000 |
興行収入 |
$18,306,166 ![]() |
『サハラに舞う羽根』(サハラにまうはね、原題:The Four Feathers)は、2002年のアメリカ、イギリス合作の映画。英国文学の古典的名作とされるA・E・W・メイソンの小説『四枚の羽根』の6回目の映画化。監督は『エリザベス』のシェカール・カプール。
あらすじ
19世紀末、大英帝国は女王陛下の名の下、世界の4分の1を支配下に治め、なお領土拡大を続けていた。将軍を父に持つ青年ハリーは、ジャックら親友たちからも熱い信頼を受ける若きエリート士官。美しき婚約者エスネも得て順風満帆な人生を送っていた。そんなある日、彼はスーダンへの反乱軍鎮圧の任務を命じられる。しかし、英国帝国主義による領地拡大のためにアフリカへ戦いに行くことに疑問を感じ、ハリーは除隊の道を選ぶ。そんな彼のもとには、親友や連隊仲間から臆病者を意味する“白い羽根”が送られてくる。そして、エスネもまた、ハリーの行動に失望し彼のもとを去っていった。彼が戦場の友人たちが壊滅寸前だと知ったとき、名誉のためだけでなく、愛するものたちを救うために、再び戦場へと挑んでいくのであった……。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ東京版 | ||
ハリー・フェバーシャム | ヒース・レジャー | 森川智之 | 三木眞一郎 |
ジャック・デュランス | ウェス・ベントレー | 草尾毅 | 宮本充 |
エスネ・ユースチス | ケイト・ハドソン | 坂本真綾 | 岡寛恵 |
アブー・ファトマ | ジャイモン・フンスー | 麦人 | 銀河万丈 |
ウィリアム・トレンチ | マイケル・シーン | 桐本琢也 | 落合弘治 |
トム・ウィロビー | ルパート・ペンリー=ジョーンズ | 加瀬康之 | 川島得愛 |
ヴィカー・キャスルトン | クリス・マーシャル | 乃村健次 | 小森創介 |
フェバーシャム将軍 | ティム・ピゴット・スミス | 小島敏彦 | 津嘉山正種 |
ハミルトン大佐 | アレックス・ジェニングス | 野島昭生 | 菅生隆之 |
サッチ大佐 | ジェームズ・コスモ | 藤本譲 | 渡部猛 |
グスタフ | ダニエル・カルタジローン | 中田和宏 | |
連隊関係の神父 | ヒュー・ロス | 伊井篤史 | |
ナレーション | 野島昭生 | 渡部猛[注 1] |
- テレビ東京版:初回放送2006年6月22日『木曜洋画劇場』21:00-22:54
スタッフ
- 監督:シェカール・カプール
- 原作:A・E・W・メイソン
- 脚本:マイケル・シファー、ホセイン・アミニ
- 撮影:ロバート・リチャードソン
- 音楽:ジェームズ・ホーナー
- 編集:スティーヴン・ローゼンブラム
脚注
注釈
- ^ テレビ東京版はソフト版の冒頭の字幕部分に声を当てナレーションしてるのと違いナレーション挿入部分を変更しており、字幕の部分をカットし、その後の冒頭の字幕後の映像に挿入している。
出典
外部リンク
固有名詞の分類
映画作品 |
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