コンフィデンシャル/共助とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コンフィデンシャル/共助の意味・解説 

コンフィデンシャル/共助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/25 16:41 UTC 版)

コンフィデンシャル/共助
공조
監督 キム・ソンフン
脚本 ユン・ヒョンホ
製作 ユン・ジェギュン
出演者 ヒョンビン
ユ・ヘジン
キム・ジュヒョク
音楽 ファン・サンジュン
撮影 イ・ソンジェ
編集 イ・ジン
製作会社 JKフィルム
映画社イチャン
HBエンターテインメント
配給 CJエンタテインメント
ツイン
公開 2017年1月18日
2018年2月9日
上映時間 124分
製作国 韓国
言語 朝鮮語
次作 コンフィデンシャル:国際共助捜査
テンプレートを表示
コンフィデンシャル/共助
各種表記
ハングル 공조
漢字 共助
発音 コンジョ
題: Confidential Assignment
テンプレートを表示

コンフィデンシャル/共助』(コンフィデンシャル/きょうじょ、原題:공조)は、2017年公開の韓国アクション映画。監督はキム・ソンフン、主演はヒョンビンユ・ヘジン[1]

韓国で観客動員数718万人を記録し、2017年度上半期の観客動員数1位となった[2]。2021年1月には続編『コンフィデンシャル:国際共助捜査』の製作が発表された。

あらすじ

北朝鮮の刑事イム・チョルリョン(ヒョンビン)はアメリカドルの偽札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)の裏切りにより仲間と妻を殺され、偽札を刷る銅版を奪われてしまう。北朝鮮側上層部は南朝鮮に逃亡したチャ・ギソンを逮捕し、銅板を取り戻すために、南北会談が行われる3日間を猶予として、チョルリョンをソウルに派遣する。逃亡犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派ダメ刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を任務に当たらせ、史上初の“南北共助捜査”が極秘に始まる。

一方で、国家情報院を初めとして韓国側は北朝鮮側の真の思惑を探るべく捜査を偽装してカンにチョルリョンの密着監視を命じていた。

かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ、凶悪な犯罪グループとの戦いに身を投じていく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

朝鮮民主主義人民共和国 人民保安部 特殊捜査隊検閲員(少佐)。
大韓民国 刑事。
元 人民保安部 特殊捜査隊12地区隊長(大佐)。傭兵として活動していた時期もあるため、多数の部下を従え、南朝鮮に逃げ込む。
カン・ジンテの妻。
密輸業者(元チャ・ギソンの部下)。
パク・ソヨンの妹。
  • ソン・ガン - コン・ジョンファン(峰晃弘
チャ・ギソンの部下。
  • ピョ班長 - イ・ヘヨン(早川毅
カン・ジンテの上司。
  • カン・ヨナ - パク・ミナ
カン・ジンテの娘。
  • ウォン・ヒョンスル - チョン・ググァン
人民保安部長。
  • ユン会長 - オム・ヒョソプ
DSホールディングスの会長。表向きは健全な会社だが、本当は暴力団組織。チャ・ギソンの取引相手。
新米刑事。
イム・チョルリョンの妻。
  • チャン・チルボク - パク・ジヌ
免税店社長。
公園でカン・ジンテの携帯電話通話を盗聴していたリム・チョルリョンに近寄った、GPSアンクレットを付けた男。

興行成績

  • 韓国国内累積観客数:7,817,446 名(韓国映画協会調べ)
  • 集計期間:2017年1月5日ー2018年10月28日

受賞

2017年度

日本での公開

  • コロナ禍の中、Netflix配信を通じて世界的な人気となったドラマ『愛の不時着』で再びヒョンビンブームが国内を席巻している情勢を受け、2020年11月22日東京池袋の名画座「新文芸坐」におけるオールナイト番組「ヒョンビン さらに光り輝いて」で、『愛してる、愛してない』『ザ・ネゴシエーション』と共に本作品が再上映されることが決定した[3]

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  コンフィデンシャル/共助のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンフィデンシャル/共助」の関連用語

コンフィデンシャル/共助のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンフィデンシャル/共助のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコンフィデンシャル/共助 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS