ケビン・モスカテルとは? わかりやすく解説

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ケビン・モスカテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 04:58 UTC 版)

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ケビン・モスカテル
Kevin Moscatel
DeNA時代
(2014年2月2日 横浜DeNAベイスターズ総合練習場にて)
基本情報
国籍 ベネズエラ
出身地 ミランダ州
生年月日 (1991-05-16) 1991年5月16日(30歳)
身長
体重
185 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2008年 アマチュア・フリーエージェントとしてセントルイス・カージナルスと契約
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ケビン・モスカテル Kevin Moscatel , 1991年5月16日 - )は、ベネズエラミランダ州出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。NPBでは育成選手であった。

経歴

カージナルス時代

2008年に17歳でセントルイス・カージナルスに入団。ルーキーリーグのベネズエラン・サマーリーグ・カージナルスで16試合に出場した。

2009年はA+級のパームビーチ・カージナルスに昇格したが4試合の出場にとどまった。ルーキーリーグでは28試合で打率.212だった。

2010年はルーキーリーグで28試合に出場し、自己最高となる打率.283の成績を残したが、A+級のパームビーチ・カージナルスでは5試合の出場に終わった。

2011年はA-級のバタビア・マックドッグズでプレー。自己最多となる30試合に出場したが、打率.225の成績に終わった。

カージナルス退団後

2012年ミルウォーキー・ブルワーズの春季キャンプ、ベネズエラウインターリーグなどでプレーした。

DeNA時代

2013年2月1日から横浜DeNAベイスターズの春季キャンプにテスト生として参加し、2月12日にDeNAに育成契約での入団が発表された[1]。2013年シーズンはイースタンリーグで打率.207、2014年も打率.048と結果を残せず、2014年9月26日に現役引退を発表した[2]。10月31日、自由契約公示された[3]

プレースタイル・人物

メジャー経験はないが、マイナーでは通算105試合にマスクをかぶり、盗塁阻止率は.329を記録している。

最初は日本人に対し冷たい印象を抱いていたというが、DeNA入団後はみんなやさしいくいい人ばかりと述べている[4]。また、公文に通い日本語を学んでおり日本の文化に馴染むことにも意欲的である[5]

詳細情報

年度別打撃成績

  • 一軍公式戦出場なし

背番号

  • 115 (2013年 - 2014年)

脚注

  1. ^ “ケビン・モスカテル選手獲得のお知らせ”. 横浜DeNAベイスターズ・オフィシャルサイト. (2013年2月12日). http://www.baystars.co.jp/news/2013/02/0212_02.php 2013年3月3日閲覧。 
  2. ^ ケビン・モスカテル選手の引退について 横浜DeNAベイスターズ(2014年9月26日配信)2014年10月4日閲覧。
  3. ^ 2014年度 自由契約選手(育成選手) 日本野球機構オフィシャルサイト 2014年11月7日閲覧。
  4. ^ “Deモスカテル会見…日本人は悪印象?”. yahoo. (2013年2月21日). http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000025-dal-base 2013年9月11日閲覧。 
  5. ^ “I study Japan language Kumon!!”. twitter. (2013年9月9日). https://twitter.com/kevinmoscatel/status/376982128572891136 2013年9月11日閲覧。 

関連項目

外部リンク




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