裸のチェロとは? わかりやすく解説

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裸のチェロ

(クロツグミの男 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 00:30 UTC 版)

裸のチェロ
Il merlo maschio
監督 パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
脚本 パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
脚本監修 マリア・ピア・ロッコ
原作 ルチアーノ・ビアンチャルディ
製作 シルヴィオ・クレメンテッリ
エドワード・L・モントロー
出演者 ラウラ・アントネッリ
ランド・ブッツァンカ
音楽 リズ・オルトラーニ
撮影 シルヴァーノ・イッポリティ
編集 セルジオ・モンタナーリ
マリオ・モッラ
公開 1971年9月22日
劇場未公開
上映時間 112分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
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裸のチェロ』(はだかのチェロ、原題:Il merlo maschio, 「雄クロツグミ」の意)は、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ監督による1971年(昭和46年)製作・公開のイタリア映画である。「イタリア式コメディ」を代表する作品のひとつであり、アレーナ・ディ・ヴェローナをはじめヴェローナの風景が描かれている。

あらすじ

アレーナ・ディ・ヴェローナ

ニッコロ・ヴィヴァルディ(ランド・ブッツァンカ)は、オーケストラの指揮者からチェロ奏者の仕事を干されてしまい、失望する。彼は、友人(リノ・トフォロ)や同僚に見せびらかすべく、大胆なポーズで愛妻コンスタンツァ(ラウラ・アントネッリ)の写真を撮り始める。露出趣味が極まった彼は、オペラ『アイーダ』の公演の間、アレーナ・ディ・ヴェローナ」の満場の観衆の前に、裸身の妻を運んでくる。

また、コンスタンツァは裸のままチェロのケースのなかに入れられて持ち運ばれることに同意する。そして、ニッコロはダダイスト芸術家のマン・レイの写真をヒントに、ヴェローナの橋の上で全裸の彼女を出す。

作品データ

キャスト

  • ラウラ・アントネッリ (コンスタンツァ・ヴィヴァルディ)
  • ランド・ブッツァンカ (ニッコロ・ヴィヴァルディ)
  • フェルッチョ・デ・セレサ (精神分析医)
  • ジャンリコ・テデスキ (オーケストラの指揮者)
  • エルザ・ヴァッゾレル (コンスタンツァの母)
  • リノ・トフォロ (友人カヴァルモレッティ)

関連事項

イタリア語版Wikipedia上には、イタリア国内の著作権法に準拠した形で本作のスチル写真が掲載されている。

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