クリスチャンスフェルドとは? わかりやすく解説

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クリスチャンスフェルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 08:49 UTC 版)

クリスチャンスフェルドデンマーク語: Christiansfeld)は、南デンマーク地域南ユトランド英語版にあるコリング市英語版の町名。人口2,855人(2014年1月1日現在)[1]。1773年、モラヴィア兄弟団(モラヴィア教会)によって建設され、デンマーク王クリスチャン7世に因んで命名された[2]。2015年7月に、「モラヴィア教会の入植地クリスチャンスフェルド」(英語: Christiansfeld, a Moravian Church Settlement / フランス語: Christianfeld, une colonie de l’Église morave)として世界文化遺産に登録された。世界遺産文献ではクリスチャンフェルドクリスティアンスフェルクリスチャンスフェルト等の表記の揺れがある(後述)。デンマーク語の転写では、クレスチャンフェルト([kræsdjansʼfæl’d])となる[3]




  1. ^ "BEF44: Population 1st January, by urban areas"デンマーク統計局英語版データベース
  2. ^ Dansk Stednavne Leksikon, JYLLAND - Sydlige del, FYN med omliggende øer, (page 30). ISBN 87-00-55221-6 (in Danish)
  3. ^ 新谷俊裕・大辺理恵・間瀬英夫, ed. (2009), “デンマーク語固有名詞カナ表記小辞典”, IDUN -北欧研究- (大阪大学世界言語研究センターデンマーク語・スウェーデン語研究室) (別冊2号): 63, http://www.sfs.osaka-u.ac.jp/user/danish/dictionary/det%20hele.pdf 
  4. ^ クリスチャンスフェルド版タウンウォーク
  5. ^ UNESCO World Heritage Centre
  6. ^ Sites in Denmark, France and Turkey inscribed on UNESCO’s World Heritage List”. unesco.org. UNESCO (2015年7月4日). 2015年7月8日閲覧。
  7. ^ a b 世界遺産検定事務局 2016, p. 213
  8. ^ a b 日本ユネスコ協会連盟 2015, p. 25
  9. ^ 東京文化財研究所 2015, p. 272
  10. ^ 鈴木地平「第39回世界遺産委員会の概要」『月刊文化財』626号(2015年11月)p.43
  11. ^ 『なるほど知図帳 世界2016』昭文社、2016年、p.132


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