キューブリック山とは? わかりやすく解説

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キューブリック山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 10:50 UTC 版)

キューブリック山
無人探査機ニュー・ホライズンズによるカロン全体の写真と、ヴァルカン高原中南部の拡大写真。拡大図の左上部分にキューブリック山が位置している。
標高 3×103 – 4×103 m
所在地 ヴァルカン高原カロン
位置 北緯3度 東経31度 / 北緯3度 東経31度 / 3; 31
種類 氷の火山
プロジェクト 山
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キューブリック山 (Kubrick Mons) は、冥王星の衛星カロンにあるヴァルカン高原の窪地から隆起している[1][2]。裾野の直径は20キロメートルから25キロメートル、高さは3キロメートルから4キロメートルである[2]

キューブリック山がどのようにして形成されたのかは不明である。氷の火山であると考えられており、周囲の窪地は地下にあった水やアンモニアが圧縮されて発生したと推測されている[2]

キューブリック山という名前は、SF映画監督スタンリー・キューブリックにちなんで付けられた[3]

参考文献

  1. ^ Pluto's Big Moon Charon Has a Bizarre Mountain in a Moat (Photo)”. Space.com. 2015年10月7日閲覧。
  2. ^ a b c Differentiation and Cryovolcanism in the Pluto-Charon System”. USRA Houston. School of Earth and Space Exploration, Arizona State University. 2016年10月4日閲覧。
  3. ^ [1]



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