カルモジュリン-リシン-N-メチルトランスフェラーゼとは? わかりやすく解説

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カルモジュリン-リシン-N-メチルトランスフェラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/09 02:48 UTC 版)

カルモジュリン-リシン-N-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.60
CAS登録番号 75603-20-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBj PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

カルモジュリン-リシン-N-メチルトランスフェラーゼ(Calmodulin-lysine N-methyltransferase、EC 2.1.1.60)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + カルモジュリン-L-リシン S-アデノシル-L-ホモシステイン + カルモジュリン-N6-メチル-L-リシン

従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンとカルモジュリン-L-リシン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインとカルモジュリン-N6-メチル-L-リシンである。

この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:カルモジュリン-L-リシン N6-メチルトランスフェラーゼ(S-adenosyl-L-methionine:calmodulin-L-lysine N6-methyltransferase)である。この酵素は、リシンの分解に関与している。

出典

  • Sitaramayya A, Wright LS, Siegel FL (1980). "Enzymatic methylation of calmodulin in rat brain cytosol". J. Biol. Chem. 255 (18): 8894–900. PMID 6773954. 



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