オルー・アシャオルとは? わかりやすく解説

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オルー・アシャオル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 10:22 UTC 版)

オルー・アシャオル
Olu Ashaolu
基本情報
国籍 ナイジェリア/ カナダ
生年月日 (1988-04-18) 1988年4月18日(34歳)
出身地 ナイジェリアラゴス
身長 201cm (6 ft 7 in)[1]
体重 102kg (225 lb)[1]
キャリア情報
出身 ルイジアナ工科大学
オレゴン大学
ドラフト 2012年 / 指名無し
NBADraft.net  /  DraftExpress
ポジション パワーフォワード
背番号歴 34
選手経歴
2012-2013
2013-2014
2014-2015
2015-2016
2016-2017
2017-2018
カセレス・バスケット
ALMエヴルー
浜松・東三河フェニックス
大阪エヴェッサ
三遠ネオフェニックス
仙台89ERS

オルー・アシャオルOlu Ashaolu1988年4月18日 - )は、ナイジェリア出身のカナダ人バスケットボール選手である。身長201cm、体重102㎏で、ポジションはパワーフォワード[1]Bリーグ・B2リーグの仙台89ERSに所属している。

bjリーグ 2014-15シーズンの浜松・東三河フェニックスに所属し、リーグ優勝に貢献した。

来歴

大学まで

アシャオルは2004年までブランプトンで過ごした後、アメリカの高校でバスケットボールを行うためアトランタに移った[2]

その後アシャオルはルイジアナ工科大学バスケットボール部に進み、1年次には1試合平均5.3得点と4.3のリバウンドを記録し、2年次には10.7得点、8.1リバウンドまで成績を伸ばした[3] 。3年次には14.2得点、9.4リバウンドを挙げた[4]。しかし2011年に経営学の学士号を取得したアシャオルは、この年に新たにヘッドコーチに就任したマイク・ホワイト英語版の下でプレイすることを望まなかった[5]

2011年5月24日、アシャオルはオレゴン大学に籍を移すことが発表された。移籍規定によって、アシャオルはレッドシャツ(練習生)として過ごす必要は無かった。オレゴン大学に移った理由として、アシャオルはかつて同じチームでプレイしていたデヴォー・ジョセフ英語版がいたことを挙げた[4]。4年次のアシャオルはベンチでの役割の方が多かったが、彼は出場時間が削られることを厭わなかった[5]。オレゴンでの1シーズンで、アシャオルは9.2得点と5.2リバウンドの記録を残した[3]

プロ選手として

アシャオルは2012年のNBAドラフトでは指名を得られなかったものの、ミルウォーキー・バックスと契約しサマーリーグに出場した[6]

2012年8月22日、アシャオルはスペインリーグのカセレス・バスケットスペイン語版と契約した[7]

2014年にはbjリーグ浜松・東三河フェニックスと契約した[8]

日本での成績

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
bj 14-15 浜松 52 --- 24.2 54.7 30.8 69.2 6.8 1.9 1.2 0.2 2.6 14.9
bj 15-16 大阪 43 22 25.1 55.8 22.0 67.4 8.5 2.2 0.9 0.3 2.4 14.0
B.LEAGUE 2016-17 三遠 59 27 16.7 54.2 32.4 61.7 5.3 1.2 0.5 0.2 1.5 9.9
B.LEAGUE 2017-18 仙台                        
略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

参考資料

  1. ^ a b c “オルー・アシャオル選手、選手契約(新規)基本合意のお知らせ” (プレスリリース), 三遠ネオフェニックス, (2016年8月20日), https://www.neophoenix.jp/news/20160820-1.html 2016年9月9日閲覧。 
  2. ^ Grange, Michael (2005年3月5日). “Teen journeys south in search of his destiny”. The Globe and Mail. http://www.theglobeandmail.com/sports/teen-journeys-south-in-search-of-his-destiny/article976530/?page=all 2015年7月14日閲覧。 
  3. ^ a b Olu Ashaolu Bio”. Oregon Ducks. オレゴン大学. 2016年9月9日閲覧。
  4. ^ a b “Oregon lands Louisiana Tech transfer Olu Ashaolu”. Sporting News. (2011年5月24日). http://www.sportingnews.com/ncaa-basketball/story/2011-05-24/olu-ashaolu-transfers-to-oregon-from-louisiana-tech 2015年6月1日閲覧。 
  5. ^ a b Schnell, Lindsay (2012年1月17日). “Oregon Ducks basketball: Devoe Joseph says 'we need' transfer Olu Ashaolu to win”. The Oregonian (OregonLive.com). http://www.oregonlive.com/ducks/index.ssf/2012/01/oregon_ducks_basketball_devoe.html 2015年6月1日閲覧。 
  6. ^ “Ashaolu added to Bucks Summer League roster”. KVAL.com. (2012年7月17日). http://www.kval.com/sports/Ashaolu-added-to-Bucks-Summer-League-roster-162764936.html 2015年6月1日閲覧。 
  7. ^ Olu Ashaolu, Fuerza en la Pintura” (Spanish). CaceresBasket.com (2012年8月22日). 2015年6月1日閲覧。
  8. ^ Odeven, Ed (2015年5月19日). “‘Coach Crusher’ likes Hamamatsu’s chances going into Final Four”. Japan Times. http://www.japantimes.co.jp/sports/2015/05/19/basketball/bj-league/coach-crusher-likes-hamamatsus-chances-going-final-four/#.VWz6fdJVikp 2015年6月1日閲覧。 



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