オリジナル10とは? わかりやすく解説

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オリジナル10

(オリジナル12 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 00:20 UTC 版)

オリジナル10(オリジナルテン)は、1992年日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足時に加盟した10クラブを指す通称。いずれもJリーグを支える名門クラブである。該当するクラブの公式サイト[1][2][3]や一部の報道[4][5][6]で用いられるが、この用語の発祥時期や命名者については詳しくは分かっていない。


注釈

  1. ^ 当時はJSLが2部制、JSLの下位リーグである東海リーグ地域リーグ)が1部制であった。
  2. ^ ただし、後の川淵の回顧によると、この条件提示は(大半のスタジアムの建設管理主体である)行政機関のいわゆる「前例主義」に着目し、「観客席に屋根があり、しかも1万5000人収容できるサッカー専用の競技場という、これからのリーグ発展を強力に後押しするような良き前例を、われわれとしても作っておきたかった」との思惑があったことを明かし、単に住友金属に参加を断念させるための方便だけではなかったとも説明している[7]

出典

  1. ^ 2014.05.10 13:00 Rival Match”. 名古屋グランパス. 2024年2月18日閲覧。
  2. ^ 3/16(日)千葉戦でJリーグスタジアムグルメ大賞、殿堂入りの名店「喜作」が味スタに登場!”. 東京ヴェルディ (2014年3月11日). 2024年2月18日閲覧。
  3. ^ 3連戦最後となるホーム鹿島戦で勝利を”. 浦和レッズ (2014年7月25日). 2024年2月18日閲覧。
  4. ^ “清水 執念ドローで残留「オリジナル10」のプライド守った”. スポーツニッポン. (2014年12月7日). https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/07/kiji/K20141207009414410.html 2015年5月24日閲覧。 
  5. ^ 相沢光一 (2014年12月9日). “今季のJリーグが終了。優勝、残留、昇格争いに老舗「オリジナル10」に含まれるチームが絡む”. ダイヤモンドオンライン. 2015年5月24日閲覧。
  6. ^ 名古屋が初のJ2降格”. 日本放送協会 (2016年11月3日). 2016年11月3日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 河原潤 (2010年2月2日). “「走りながら考えて、幾多の障壁を乗り越えていく」――川淵三郎氏が語る、日本サッカー変革の軌跡”. ITmediaエグゼクティブ. 2017年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月20日閲覧。
  8. ^ a b c d e 大住良之 (2012年6月26日). “順風満帆ではなかったプロサッカーの船出 Jリーグを創った男・佐々木一樹 第2回”. スポーツナビ. 2023年6月10日閲覧。


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