ウェス・アンセルド・ジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 06:10 UTC 版)
シカゴ・ブルズ AC | |
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役職 | アシスタントコーチ |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
生年月日 | 1975年9月20日(49歳) |
出身地 | メリーランド州ケイトンズビル |
キャリア情報 | |
出身 | ジョンズ・ホプキンズ大学(1994-1997) |
ドラフト | 1997年 指名なし |
指導者経歴 | |
1998-1999 2005-2011 2011-2012 2012-2015 2015-2021 2021-2024 2024- |
ワシントン・ミスティクス(AC) ワシントン・ウィザーズ(AC) ゴールデンステート・ウォリアーズ(AC) オーランド・マジック(AC) デンバー・ナゲッツ(AC) ワシントン・ウィザーズ シカゴ・ブルズ(AC) |
ウェス・アンセルド・ジュニア (Wes Unseld Jr.,1975年9月20日- )はアメリカ合衆国メリーランド州ケイトンズビル出身のプロバスケットボール指導者。NBAのシカゴ・ブルズでアシスタントコーチを務めている。父親はNBA殿堂入りプレイヤーのウェス・アンセルド。
来歴
アンセルドはメリーランド州ケートンズビルで育った[1]。高校時代および大学時代はバスケットボールをプレイしていた。1997年、ジョンズ・ホプキンズ大学を卒業すると、ワシントン・ウィザーズのスカウトとしてキャリアをスタートさせた。1998年にはワシントン・ミスティクスのアシスタントコーチを兼任し、指導者としての経験を積む。2005年にウィザーズのアシスタントコーチに就任、チームのプレイオフ進出に貢献した[2]。その後、ゴールデンステート・ウォリアーズ、オーランド・マジックでアシスタントコーチを務める。 2015年からは、デンバー・ナゲッツにて、マイケル・マローンヘッドコーチの元でアシスタントコーチを務める。MVP を獲得したニコラ・ヨキッチやジャマール・マレーの成長に重要な役割を果たしたと言われている[2][3]。 2021年7月18日、前スコット・ブルックスヘッドコーチの後任として、ワシントン・ウィザーズの第25代ヘッドコーチに就任した[2]。2023-2024シーズン限りでヘッドコーチを退任。
脚注
- ^ Baker, Kent. “He's not a self-centered center Loyola's Unseld Jr. fits team concept” (英語). baltimoresun.com. 2020年3月23日閲覧。
- ^ a b c “Wizards name Wes Unseld Jr. head coach”. NBA.com. 2021年7月22日閲覧。
- ^ “Wizards on verge on hiring Wes Unseld Jr. as next head coach”. USA TODAY. 2021年7月22日閲覧。
外部リンク
- ウェス・アンセルド・ジュニアのページへのリンク