イン・ジ・イースト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/08 17:18 UTC 版)
『イン・ジ・イースト』 | ||||
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ジューダス・プリースト の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年2月 東京厚生年金会館、中野サンプラザ | |||
ジャンル | ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | CBS![]() コロムビア・レコード ![]() |
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プロデュース | ジューダス・プリースト トム・アロム |
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専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジューダス・プリースト 年表 | ||||
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『イン・ジ・イースト』(Priest in the East、ワールドワイド盤のタイトルはUnleashed in the East)は、ジューダス・プリーストが1979年に発表した、バンド史上初のライブ・アルバム。
目次
解説
ジューダス・プリーストは1979年に2度目の日本公演を行い、そのうち東京公演の演奏がライヴ・レコーディングされた。ただし、ロブ・ハルフォードは滞在していたホテルの空調が原因で喉の調子が悪かったため、ヴォーカル・パートの一部は後に録り直された[1]。ミキシングは、リンゴ・スターが所有するスタートリング・スタジオで行われた。過去5枚のスタジオ・アルバムのうち、デビュー作『ロッカ・ローラ』を除く4作から選曲されている。アメリカでは、バンドにとって初となる全米トップ100入りを果たした[2]。
日本での初回盤は、9曲入りのLPレコードと4曲入りのEPの2枚組仕様で発売された。2001年のリマスター以降は、日本盤EP収録曲も加えた13曲入りのフォーマットが世界共通となっており、日本盤CDの英語タイトルも『Unleashed in the East』となっている。
収録曲
- エキサイター - Exciter (Rob Halford, Glenn Tipton) - 5:38
- ランニング・ワイルド - Running Wild (G. Tipton) - 2:53
- 罪業人 - Sinner (R. Halford, G. Tipton) - 7:31
- 切り裂きジャック - The Ripper (G. Tipton) - 2:44
- グリーン・マナリシ - The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) (Peter Green) - 3:16
- ダイヤモンズ・アンド・ラスト - Diamonds & Rust (Joan Baez) - 3:30
- 生贄 - Victim of Changes (Al Atkins, R. Halford, K.K. Downing, G. Tipton) - 7:12
- 虐殺 - Genocide (R. Halford, K.K. Downing, G. Tipton) - 7:19
- 独裁者 - Tyrant (R. Halford, G. Tipton) - 4:32
- 下記4曲は日本盤EP収録曲。2001年のリマスターに伴い、インターナショナル盤のボーナス・トラックとして追加収録された。
- ロック・フォーエヴァー - Rock Forever (R. Halford, K.K. Downing, G. Tipton) - 3:27
- ユダへの貢物 - Delivering the Goods (R. Halford, K.K. Downing, G. Tipton) - 4:07
- 殺戮の聖典 - Hell Bent for Leather (G. Tipton) - 2:40
- スターブレイカー - Starbreaker (R. Halford, K.K. Downing, G. Tipton) - 6:00
参加ミュージシャン
脚注
- ^ 日本盤CD(MHCP 292)ライナーノーツ(伊藤政則、1979年8月8日)
- ^ allmusic (((Judas Priest > Charts & Awards)))
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