アーヘンの和約_(1668年)とは? わかりやすく解説

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アーヘンの和約 (1668年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 06:14 UTC 版)

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アーヘンの和約(1668年)
通称・略称 第一次アーヘン和約
署名 1668年5月2日
署名場所 アーヘン
締約国 イングランドとオランダスウェーデンの新教国による三国同盟フランス王国
主な内容 ネーデルラント継承戦争講和条約
関連条約 アーヘンの和約 (1748年)
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アーヘンの和約(アーヘンのわやく、英語: Treaty of Aix-la-Chapelle)は、1668年5月2日アーヘンで締結された、ネーデルラント継承戦争講和条約[1]

第一次アーヘン和約とも称される (第二次は1748年の和約)。

歴史

フランドル戦争(南ネーデルラント継承戦争)の講和条約。イングランドの駐ハーグ外交官ウィリアム・テンプルが中心になって結成された。イングランドとオランダスウェーデンの新教国による三国同盟の圧力にフランス王国ルイ14世が屈し、南ネーデルラント(現ベルギー)からの撤兵を取り交わした条約。

フランス・ブルボン家が、スペイン・ハプスブルク家からフランドルの12の軍事拠点を奪った。ただし、戦争中に占領していたカンブレーサントメールフランシュ=コンテは返還した[1]

1669年5月7日にはイングランド、オランダ、スウェーデンがハーグで協定を交わし、条約を保証するとした[1]。スペインは後にこの協定に加入した[1]

脚注

  1. ^ a b c d  Chisholm, Hugh, ed. (1911). "Aix-la-Chapelle, Congresses of" . Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.

関連項目




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