アンリ2世_(ナミュール侯)とは? わかりやすく解説

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アンリ2世 (ナミュール侯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 06:44 UTC 版)

アンリ2世
Henri II
ナミュール侯
在位 1226年 - 1229年

出生 1206年
死去 1229年
家名 クルトネー家
父親 ラテン皇帝ピエール2世・ド・クルトネー
母親 ヨランド・ド・エノー
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アンリ2世フランス語:Henri II, 1206年 - 1229年)は、ナミュール侯(在位:1226年 - 1229年)。

生涯

アンリ2世はラテン皇帝ピエール2世・ド・クルトネーヨランド・ド・エノーの三男である[1]。1226年に長兄ナミュール侯フィリップ2世が嗣子なく死去したとき、次兄ロベールはすでにラテン帝国の皇帝の座にあり、アンリ2世がナミュール侯位を継承した。このとき、アンリ2世はクシー領主アンゲラン3世の後見のもとフランスに滞在していた[2]

1228年に次兄ロベールが死去したとき、アンリ2世はラテン皇帝位を継承せず、弟ボードゥアンが皇帝となった。

1年後の1229年にアンリ2世は嗣子なく死去し、ヴィアンデン伯アンリ1世と結婚していた姉マルグリットがナミュール侯位を継承した。

脚注

  1. ^ Louis Le Gendre, Nouvelle histoire de France, vol. 2 (Paris, 1718), p. 192.
  2. ^ Charles Piot, "Henri de Courtenay", Biographie Nationale de Belgique, vol. 9 (Brussels, 1887), p. 188.
先代
フィリップ2世
ナミュール侯
1226年 - 1229年
次代
マルグリット



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