アンドレスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アンドレスの意味・解説 

アンドレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/14 06:05 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

アンドレスAndreth第一紀361年 - 455年?)は、J・R・R・トールキン中つ国を舞台とした小説『中つ国の歴史』の登場人物。ドルソニオンの北東を占める、ラドロス地方の初代領主にしてベオル家の長ボロミアの娘。バラヒアの父ブレゴールの姉、もしくは妹。

賢きアンドレス

エルフたちはかの女を「賢き心」を意味する、サイリンドSaelind)と呼んだ。かの女が思慮深く、人間の伝承に通じていたからである。かの女は若い頃に、ベオル家の親類ベレミアの家に住んでいたことがあり、そこでマラハの孫にしてベレミアの妻アダネルからマラハの族(House of Marach)の伝承を学んだ。

アイグノールとの恋

アンドレスはフィナルフィンの息子、エルフアイグノールと愛し合ったが、結ばれることはなかった。かれはつねにモルゴスと対峙し、落ちつかなかったからである。かれらは生涯子供をもたなかった。

フィンロドとの友情

かの女はまたアイグノールの兄フィンロドとも緊密な友情をもった。フィンロドはアングバンドの包囲の続くあいだ、たびたびアンドレスを訪れ、人間とエルフに関するさまざまな事柄について意見を交わした。ふたりの会話は書き留められ、のちに「Athrabeth Finrod ah Andreth」として知られるようになった。



このページでは「ウィキペディア」からアンドレスを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からアンドレスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からアンドレス を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アンドレス」の関連用語

アンドレスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アンドレスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンドレス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS