アントニー・ル・タレクとは? わかりやすく解説

アントニー・ル・タレク

(アンソニー・ル・タレク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 15:05 UTC 版)

アントニー・ル・タレク
名前
ラテン文字 Anthony LE TALLEC
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1984-10-03) 1984年10月3日(38歳)
出身地 エンヌボン
身長 184cm
体重 73kg
選手情報
ポジション FW / MF (OH)
利き足 右足
ユース
1999-2001 ル・アーヴル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-2008 リヴァプール 17 (0)
2001-2003 ル・アーヴル (loan) 54 (7)
2005 サンテティエンヌ (loan) 7 (1)
2005-2006 サンダーランド (loan) 27 (4)
2006-2007 ソショー (loan) 25 (4)
2007-2008 ル・マン (loan) 26 (5)
2008-2010 ル・マン 70 (14)
2010-2012 オセール 52 (8)
2011-2012 オセールB 2 (0)
2012-2015 ヴァランシエンヌ 70 (20)
2014 ヴァランシエンヌB 2 (1)
2015-2017 アトロミトス 53 (13)
2017 アストラ・ジュルジュ 18 (1)
2018-2019 オルレアン 37 (8)
2019-2021 アヌシー 17 (2)
代表歴
2001  U-17フランス 6 (3)
2005-2008  U-21フランス 4 (5)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アントニー・ル・タレクAnthony Le Tallec, 1984年10月4日 - )は、フランスモルビアン県エンヌボン出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワードミッドフィールダー

経歴

テクニックを備えた足元の捌きと裏への飛び出しに優れ、元フランス代表のロベール・ピレスと比較されることもある。そのピレスも彼のことを将来楽しみな選手だと評価している。

FIFA U-16世界選手権では準優勝、FIFA U-17世界選手権では優勝を成し遂げたフランスユース代表の中心選手として活躍した。多くのオファーが舞い込む中で、リヴァプールFCの監督ジェラール・ウリエから高い評価を受け、2003年にリヴァプールFCに移籍した。しかしながら、そのキャリアは順風満帆とは言えず、2003-04シーズンこそリヴァプールに留まったものの、その後長くレンタル選手としての日々が続いた。結局フェルナンド・トーレスなどを獲得し攻撃陣を補強したリヴァプールにもはや居場所はなく、2007年夏にル・マンUCへ移籍した。2009-10シーズンは36試合に出場して8得点を記録したが、18位でリーグ・ドゥ(2部)に降格した。2010年6月、AJオセールに4年契約で移籍した[1]

2015年7月19日、ギリシャ・スーパーリーグアトロミトスFCと2年契約を結んだ[2]

人物

従兄弟のフロラン・シナマ=ポンゴルは、ル・アーヴルACでのデビューやリヴァプールFCへの移籍が同時期だったため、常に比較される存在である。AEKアテネFCに所属するダミアン・ル・タレクは実弟である。

タイトル

クラブ

リヴァプールFC
FCソショー
U-17フランス代表

個人

  • FIFA U-17世界選手権 シルバーボール:2001

脚注

  1. ^ ル・タレクがオセールに移籍UEFA.com、2010年6月28日
  2. ^ Anthony Le Tallec signe à Atromitos, en Grèce”. L'Équipe (2015年7月19日). 2016年4月17日閲覧。

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