ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930の意味・解説 

ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930

(アマトーリ・ローマ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 22:04 UTC 版)

ラグビー・ローマ・オリンピック
正式名称 Rugby Roma Olimpic Club 1930
ユニオン イタリアラグビー連盟 (FIR)
創設年 1930年
本拠地 ローマ
グラウンド
スタディオ・トレ・フォンターネ(1969-2011)
収容人数 4,000
代表 Roberto Corvo
ヘッドコーチ Daniele Montella
主将 Matteo Battarelli
所属リーグ セリエB(3部相当)
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
www.rugbyroma.it
テンプレートを表示

ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930: Rugby Roma Olimpic Club 1930)は、イタリアラツィオ州ローマに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。旧称のラグビー・ローマラグビー・ローマ・オリンピックとして知られている。

概要

1930年創設。イタリア国内リーグには草創期から参加しており、かつてはアマトーリ・ミラノと共にイタリアを代表するラグビークラブの1つであった。

歴史

[1]

1930年10月21日、ラグビー・ローマとして創設。ユニフォームは、アルゼンチンの名門クラブCAサン・イシドロに着想を得て白と黒の横縞となった[2]。1946年、オリンピック’44との合併に伴いラグビー・ローマ・オリンピックに改称。1930年代-40年代にかけて4回のリーグ優勝を果たした。

1999-2000シーズンに約50年ぶりのリーグ制覇。しかし、その後クラブは経営危機に陥っていく。2010-2011シーズンを6位(10チーム中)で終えたのを最後に、財政難によりリーグから除外された。チーム名をラグビー・ローマ・オリンピック1930に変更して立て直しを図ったが、しばらくはリーグに所属しない時代が続いた。

2015年、ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930として再建されると、2015-16シーズンのセリエC(4部相当)に参加し、1年でセリエB(3部相当)への昇格を勝ち取った。2016-17シーズン以降はセリエBでのプレーが続いている。

タイトル

国内タイトル

  • スクデット(リーグ戦)
    • 優勝 5回(1935, 1937, 1948, 1949, 2000)
  • コッパ・イタリア(カップ戦)
    • 優勝 2回(1999, 2011[注 1]

脚注

注釈

  1. ^ 2010-11シーズンから2017-18シーズンまでの大会名はトロフェオ・エッチェッレンツァ(Trofeo Eccellenza)

出典

  1. ^ LA NOSTRA STORIA 公式サイト
  2. ^ I 'Vinci', la famiglia del rugby diventa una mostra”. la Repubblica (2014年3月13日). 2022年10月22日閲覧。

関連項目

  • トップ10 - イタリアの国内ラグビーリーグ。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930」の関連用語

1
16% |||||

ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラグビー・ローマ・オリンピック・クラブ1930 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS