アエロメヒコ航空110便墜落事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:26 UTC 版)
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      同型機のDC-9-32
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| 事故の概要 | |
|---|---|
| 日付 | 1981年11月8日 | 
| 概要 | 急減圧、パイロットエラー | 
| 現場 |  メキシコ ジワタネホの東65km地点 | 
| 乗客数 | 12 | 
| 乗員数 | 6 | 
| 負傷者数 | 0 | 
| 死者数 | 18(全員) | 
| 生存者数 | 0 | 
| 機種 | マクドネル・ダグラス DC-9-32 | 
| 機体名 | Tijuana | 
| 運用者 |  アエロメヒコ航空 | 
| 機体記号 | XA-DEO | 
| 出発地 |  アカプルコ国際空港 | 
| 目的地 |  ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港 | 
アエロメヒコ航空110便墜落事故(アエロメヒコこうくう110びんついらくじこ)は、1981年11月8日に発生した航空事故である。アカプルコ国際空港からドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港へ向かっていたアエロメヒコ航空110便(マクドネル・ダグラス DC-9-32)が緊急降下中に墜落し、乗員乗客18人全員が死亡した[1]。
事故機
事故機のマクドネル・ダグラス DC-9-32(XA-DEO)は製造番号47622として製造され、1974年に初飛行し、同年にアエロメヒコ航空に納入された。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー JT8D-17を搭載していた[1][2]。
事故の経緯
110便はアカプルコを出発し、高度31,000フィート(9,400m)に到達した。機長は管制に機内で急減圧が発生したことを報告し、アカプルコ国際空港に緊急着陸することを要請した。110便は緊急降下を開始したが、高度6,000フィート(1,800m)地点のシエラ・デ・ゲロ山地に墜落した[1]。
事故調査
事故調査の結果、パイロットが緊急時の手順を踏んでいなかったことが判明した[1][3]。
脚注
- ^ a b c d 事故詳細 - Aviation Safety Network
- ^ “XA-DEO Aeromexico McDonnell Douglas DC-9-30” (英語). www.planespotters.net. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “Crash of a Douglas DC-9-32 near Zihuatanejo: 18 killed”. www.baaa-acro.com. Bureau of Aircraft Accidents Archives. 2021年2月14日閲覧。
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