すまでのむこの濁酒なれ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/07 04:33 UTC 版)
「平重衡とらわれの松跡」の記事における「すまでのむこの濁酒なれ」の解説
捕らえられた重衡は近くにあった松に腰掛け無念の涙を流した。 それを哀れんだ村人たちが濁酒を差し出したところとても喜び「ささほろや 波ここもとを 打ちすぎて すまでのむこの濁酒なれ」と一句詠んだと伝わる。 この松が「平重衡とらわれの松」である。後に松がなくなり石碑だけになり「平重衡とらわれの松跡」になったが源平合戦を偲ばせる石碑である。
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