しんそくりとは? わかりやすく解説

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しん‐そく‐り【心即理】

読み方:しんそくり

中国哲学で、心そのもの道徳的行為原則(理)とみる学説陽明学主要な命題朱熹(しゅき)が心を性と情の2要素分け、性を理としたのに対し心と性とを峻別(しゅんべつ)せず、心そのもの理に合致する考えた陸九淵(りくきゅうえん)にはじまる考え方。→性即理


しんそくり 【心即理】

中国哲学の語。南宋陸九淵象山)が説き明代王陽明主張した。心は一切外的権威から自由になって新し天理発見する、という説。朱子性即理反対する。


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