こども110番の家とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > > 鉄道駅 > こども110番の家の意味・解説 

こども110番の家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 09:10 UTC 版)

こども110番の家(こどもひゃくとおばんのいえ、地域によっては「子ども110番の家」とも表記)は、日本で行なわれている子供のための緊急避難所設置の取り組み、およびその取り組みによって設置された避難所のことである。

概要

1990年代頃より子供を狙った犯罪が増えてきたことを受けて、警察地方公共団体によって設置・推進が進められている。主に通学路にある商店が地域活動の一環として行なっている場合が多いが、民家がその役割を行なっている場合もある。

また中規模以上の鉄道駅でも行っている事例も多くなっている[注釈 1]

その他、地域によっては一部のタクシー事業者が「こども110番のタクシー」を走らせている。この場合、子供を空車または回送中のタクシーに避難させ、子供の申し出によりタクシードライバーが警察に通報することもできる仕組みである。

脚注

注釈

  1. ^ 「こども110番の駅」に該当する駅にはきかんしゃトーマスの描かれているステッカーが貼られている。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「こども110番の家」の関連用語

こども110番の家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



こども110番の家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのこども110番の家 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS