きららガラス未来館とは? わかりやすく解説

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きららガラス未来館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 15:02 UTC 版)

きららガラス未来館
外観
情報
用途 学習施設
管理運営 小野田ガラス株式会社
開館開所 2004年6月26日
所在地 756-0877
山口県山陽小野田市大字小野田7534-4
座標 北緯33度56分35.2秒 東経131度10分13.3秒 / 北緯33.943111度 東経131.170361度 / 33.943111; 131.170361 (きららガラス未来館)座標: 北緯33度56分35.2秒 東経131度10分13.3秒 / 北緯33.943111度 東経131.170361度 / 33.943111; 131.170361 (きららガラス未来館)
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きららガラス未来館(きららガラスみらいかん)は、山口県山陽小野田市にある学習施設である。吹きガラスやガラスアクセサリーなどの体験学習のほか、ガラス工芸作品の展示も行っている。

かつて窯業で栄え、ガラス作家竹内傳治の出身地でもある小野田市は、ガラス工芸による町おこしを進めていた。2003年3月には市民有志が共同出資した会社が建設したガラス工房「きらら工房」が開設された[1]。その隣接地に市が建設費1億4000万円を投じて建設したのがきららガラス未来館で[2]、2004年6月26日に開館した。この年の8月には開館を記念し、竹内の呼びかけで2001年から始まった「現代ガラス展」の併設展が未来館で開催された。

2008年7月1日からは、小野田ガラス株式会社が指定管理者として運営を行っている[3]。小野田ガラスは地元の石油商社富士商がガラス事業のために設立した新会社である[4]

当館が所在する焼野海岸はスペインを主題とした観光開発が行われており、未来館の近くに富士商の出資、隈研吾の設計で建てられたスペインレストラン「ソル・ポニエンテ」がある[5]

交通

脚注

  1. ^ 『読売新聞』2003年(平成15年)3月22日付西部本社朝刊36面。
  2. ^ 「「きららガラス未来館」完成 まちおこし 拠点に 溶解炉など窯10基設置 各種技法に対応 26日開館 小野田市」『西日本新聞』2004年(平成16年)6月7日付24面(山口広域)。
  3. ^ きららガラス未来館 指定管理者が決まりました」『広報さんようおのだ』第78号、山陽小野田市、2008年6月15日、11ページ。
  4. ^ 「発掘まちおこし 焼野海岸(山陽小野田) 展示会や体験教室 ガラスに「未来」託す」『日本経済新聞』2008年(平成20年)5月31日付地方経済面(中国B)。
  5. ^ 「山口・小野田市 焼野海岸 「スペイン」軸に観光開発 城・料理で名所認知狙う」『日本経済新聞』2000年(平成12年)6月14日付地方経済面(広島)。

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