かんのとしことは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > かんのとしこの意味・解説 

かんのとしこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/02 20:16 UTC 版)

かんの としこ
生誕 (1974-07-29) 1974年7月29日(51歳)
出身地 兵庫県神戸市
職業 アコーディオン奏者、作曲家、編曲家
担当楽器 アコーディオン
活動期間 2000年 -
共同作業者 ミクロムス リョカンダファミリア ほか
公式サイト https://toshiko-kanno.com
テンプレートを表示

かんの としこ(1974年7月29日 - )は、日本のアコーディオン奏者、作曲家、編曲家。兵庫県神戸市出身。

略歴

19歳のとき、奈良のインディーズユニット「ネロリーズ」のライブを観て影響を受け、アコーディオンを購入。26歳のとき、同僚の結婚披露宴をきっかけに演奏活動を開始した[1]

2005年まで、製本作家・中尾あむと「amcan(アムカン)」として活動。以降はソロや様々なコラボレーションで活動を続けている。

主な活動

舞台・パフォーマンス活動

  • 清水きよし(パントマイム)、劇団子供鉅人(『幕末スープレックス』[2] 『HELLO HELL!!!』『三文オペラ』など)、森田かずよ(ダンサー)との茨木市「みんなでつくるダンス公演」音楽担当など、多ジャンルとコラボレーション。
  • 主な出演・音楽提供作品
    • 『FOLKER』(作・演出:後藤ひろひと、2025年、アコーディオン演奏)
    • 『国際障害者交流センター ビッグ・アイ主催 うみのうたごえ』[3](作:いしいしんじ、演出:ウォーリー木下、ビッグアイ、2018年、作曲・演奏・出演)
    • 『図工劇 鰐とアコーディオン』(2008年、パプリカンポップ、作曲・演奏・出演)
    • 『バタフライはフリー』(2008–2009年、ポータブルシアター、作曲・演奏・出演)
  • 朗読会出演
    • 『第1回 奇人たちの朗読会』(2024年、大阪、案内人:後藤ひろひと/出演:石丸謙二郎秋本奈緒美楠見薫、旭堂南丸、作曲・演奏・出演)
    • 『第2回 奇人たちの朗読会』(2025年、大阪、案内人:後藤ひろひと/出演:石丸謙二郎、秋本奈緒美、楠見薫、上田剛彦、作曲・演奏・出演)

映画音楽

  • 『ソウル・フラワー・トレイン』[4](2013–2014年、西尾孔志監督、作曲:クスミヒデオ)に演奏参加。
  • 『或いは。』(2019年、シタンダリンタ監督)で楽曲制作と演奏を担当。
    • 同作は門真市国際映画祭にて優秀作品賞および最優秀編集賞を受賞(門真国際映画祭 2023年受賞)[5]
  • その他参加作品
    • 『散ルカモネ』(2019年、シタンダリンタ監督)
    • 『どこからともなく』(2020年、全8話、シタンダリンタ監督)

バンド活動

  • 9人編成バンド「リョカンダファミリア」リーダー
  • 「ミクロムス」メンバー

その他の活動

ディスコグラフィ

  • Spinning Accordion(アコーディオン&弦楽四重奏、8曲)
  • ツバメとあじさい(ソロ演奏、7曲)
  • ばらとミツバチ(8人編成バンド、9曲)

脚注

出典

  1. ^ 音楽で寄り添うアコーディオン かんのとしこさん”. 神戸新聞NEXT (2023年8月15日). 2025年8月13日閲覧。
  2. ^ 幕末スープレックス”. 劇団子供鉅人. 2025年8月15日閲覧。
  3. ^ うみのうたごえ”. 国際障害者交流センター ビッグ・アイ (2018年8月15日). 2025年8月15日閲覧。
  4. ^ ソウル・フラワー・トレイン”. 映画.com. 2025年8月15日閲覧。
  5. ^ 門真国際映画祭 受賞作品一覧”. 門真市国際映画祭 (2023年8月20日). 2025年8月15日閲覧。
  6. ^ R-1ぐらんぷり2011 出場者一覧”. R-1ぐらんぷり公式サイト. 2025年8月13日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  かんのとしこのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かんのとしこ」の関連用語

かんのとしこのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かんのとしこのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのかんのとしこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS