あかしんぶん

デジタル大辞泉

あか‐しんぶん【赤新聞】

読み方：あかしんぶん

扇情的な暴露記事を主とする低俗な新聞。明治中期、大衆紙「万朝報(よろずちょうほう)」が赤みを帯びた用紙で、暴露摘発記事を載せたことによる。→イエロージャーナリズム

隠語大辞典

赤新聞

読み方：あかしんぶん

1. 低級なる悪徳新聞のことをいふ。この種類の新聞はよく赤色の紙を使用したから起つた。
2. 低級な不徳の新聞。
3. 低級卑俗な記事を掲載する新聞、始めこれらの新聞は赤い紙を用いていたところから生れた語。又は危険な新聞の意。

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