「ぽうろ」弥三郎の告白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 11:47 UTC 版)
ああマリア様、私は夜が明け次第首を刎ねられる。悪事ばかり働いた私はいずれいんへるのに落ちる身だが、それでも満足だ。自分は弥三郎だが、死後は「阿媽港甚内」の名を与えられるのだ。それを思えば、この暗い牢内も花で満ち溢れるようだ。
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