(R)-3,7-ジメチル-6-オクテン酸
分子式: | C10H18O2 |
その他の名称: | (+)-シトロネル酸、(+)-Citronellic acid、[R,(+)]-3,7-Dimethyl-6-octenoic acid、(R)-シトロネル酸、(R)-Citronellic acid、(3R)-3,7-Dimethyl-6-octenoic acid |
体系名: | (R)-3,7-ジメチル-6-オクテン酸、[R,(+)]-3,7-ジメチル-6-オクテン酸、(3R)-3,7-ジメチル-6-オクテン酸 |
(−)‐シトロネル酸
分子式: | C10H18O2 |
その他の名称: | (-)-シトロネル酸、(-)-Citronellic acid、[S,(-)]-3,7-Dimethyl-6-octenoic acid、(S)-シトロネル酸、(3S)-3,7-Dimethyl-6-octenoic acid、(S)-3,7-Dimethyl-6-octenoic acid |
体系名: | [S,(-)]-3,7-ジメチル-6-オクテン酸、(S)-3,7-ジメチル-6-オクテン酸、(3S)-3,7-ジメチル-6-オクテン酸 |
シトロネル酸
シトロネル酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/16 23:32 UTC 版)
シトロネル酸(Citronellic acid)とは、カルボン酸の1種であり、3,7-ジメチルオクタ-6-エン酸(3,7-dimethyloct-6-enoic acid)のことである。3,7-ジメチル-6-オクテン酸(3,7-dimethyl-6-octenoic acid)とも呼ばれる。
この他、ロジゾン酸という別名も持つ [1] 。
示性式が(CH3)2C=CHCH2CH2CH(CH3)CH2COOHであることから明らかなように、3番目の炭素はキラル中心であり、鏡像異性体を持つ。
分子量は170.25 [2] 。 25℃1気圧における密度は、0.923 (g/mL) [3] 。 20℃におけるナトリウムのD線の屈折率は、1.4520から1.4550 [1] 。 1 (mmHg)における融点は121℃から122℃ [3] 。
なお、ジバクアリがまき散らす液体に含まれていることが知られている。
出典
- ^ a b Citronellic Acid (東京化成工業)
- ^ (R)-(+)-3,7-dimethyloct-6-enoic acid (Springer Materials)
- ^ a b Citronellic acid (Sigma-Aldrich)
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