T・Pぼん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 22:19 UTC 版)
用語
- 圧縮学習法(あっしゅくがくしゅうほう)
- T・P隊員に必要な知識や任務に必要な情報をタイムボートの「圧縮学習装置」を使って頭に取り込む方法。資料を収めたメディアや書物をタイムボートのトランクスペースにセットするか、もしくは本部のマザーコンピューターから情報を送ってもらい、ボートから接触端子を引っ張り出して額に取り付けることで知識・情報が滝のように脳内の送り込まれる。この方法で外国語をネイティブレベルで習得することも可能。ただし、この方法で得た知識は繰り返し活用しない限り、自然と忘れてしまい長続きしない。
- ぼんは学校の宿題などにも応用しているが上記の特性ゆえ、学業成績にはあまり反映されていない。
- 密猟者(みつりょうしゃ)
- 金儲けや遊び目的で許可無く時間旅行をして昔の生物を狩る無法者。歴史を変える恐れがあることから法律で禁止され厳しく取り締まりされている。作中では明示されていないが、未来の世界では時間旅行が実用化されT・Pの存在も知られたものになっていることが示唆される。
- タイムトリッパー
- 時間転移者とも呼称。時間の渦に巻き込まれ、超空間を漂流する者を指す。竜巻に乗って流されるようなもので、うっかり近づくと巻き込まれてしまい、救出しようとしたT・P隊員にも複数人犠牲者が出ている模様。そのためT・P隊員は追跡しつつどこかの時代に打ち上げられるのを待ち、救出を行う。作中では世界の行方不明事件などを実例としてリームが説明している。『ドラえもん のび太の日本誕生』ではドラえもんが「時空乱流」について行方不明事件の実例を挙げるなど、ほぼ同様の説明を行っている[30]。
各話一覧
- 凡例
- # - 雑誌掲載順の通し番号
- 部 - 第何部かを表す番号
- 第1部は『少年ワールド』、第2部と第3部は『コミックトム』に掲載
- 藤子・F・不二雄大全集は全3巻で巻数と紐付いている
- 初出年.月 - 初出の掲載誌が発売された年月
- 単行本初収録年.月 - 初収録された単行本が発売された年月。それぞれ以下を表す
- 1979.09 - 希望コミックス(潮出版社)1巻
- 1979.10 - 同2巻
- 1981.07 - 同3巻
- 1983.10 - 同4巻
- 1985.08 - 同5巻
- 2008.11 - スペシャル版(潮出版社)3巻
- 2012.03 - 藤子・F・不二雄大全集(小学館)3巻
- 加筆修正 - 単行本収録時に加筆修正があったもの
- カラー - カラーページが含まれるもの
# | 部 | エピソード名 | 雑誌掲載時の エピソード名 |
初出 年.月 |
単行本 初収録 年.月 |
加筆 修正 |
カラー |
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1 | 1 | 消されてたまるか | 同 | 1978.07 | 1979.09 | - | ● |
2 | 見ならいT・P | タイム・パトロール見習い | 1978.08 | 1979.09 | ● | ● | |
3 | ピラミッドの秘密 | 同 | 1978.09 | 1979.09 | ● | - | |
4 | 古代人太平洋を行く | ミンダナオ沖の遭難者 | 1978.10 | 1979.09 | - | - | |
5 | 魔女狩り | 同 | 1978.11 | 1979.09 | ● | - | |
6 | 白竜のほえる山 | 山のそう難者 | 1978.12 | 1979.10 | ● | ● | |
7 | 暗黒の大迷宮 | アテナイの生けにえ | 1979.01 | 1979.09 | ● | - | |
8 | 戦場の美少女 | 沖縄の特攻隊員 | 1979.02 | 1979.10 | ● | - | |
9 | 妖狐、那須高原に死す | 殺生石伝説 | 1979.03 | 1979.10 | ● | - | |
10 | バカンスは恐竜に乗って | 恐竜時代へ | 1979.04 | 1979.10 | ● | - | |
11 | OK牧場の近所の決闘 | ガン・ファイター | 1979.05 | 1979.10 | ● | - | |
12 | マラトン大会戦 | マラトンの会戦 | 1979.06 | 1979.10 | ● | - | |
13 | シンドバッド最後の航海 | 同 | 1979.07 | 1981.07 | ● | - | |
14 | 超空間の漂流者 | 同 | 1979.08 | 1981.07 | ● | - | |
15 | 2 | 通り魔殺人事件 | 通り魔殺人 | 1980.04 | 1981.07 | ● | - |
16 | チャク・モールのいけにえ | 同 | 1980.05 | 1981.07 | ● | - | |
17 | 平家の落人 | 同 | 1980.08 | 1981.07 | ● | - | |
18 | ドラキュラの館 | 同 | 1981.04 | 1981.07 | ● | - | |
19 | 最初のアメリカ人 | 同 | 1981.09 | 1983.10 | ● | - | |
20 | シュメールの少年 | 同 | 1982.01 | 1983.10 | ● | ● | |
21 | 武蔵野の先人たち | 同 | 1982.05 | 1983.10 | ● | - | |
22 | T・P隊員の犯罪 | 同 | 1982.08 | 1983.10 | ● | - | |
23 | 魔獣デルブ | 悪魔の化身・デルブ | 1983.04 | 1983.10 | ● | - | |
24 | 奴隷狩り | 同 | 1983.05 | 1983.10 | ● | - | |
25 | 3 | トロイが亡びた日 | トロイ伝説を信じた男 | 1984.05 | 1985.08 | - | ● |
26 | 浦島太郎即日帰郷 | 浦島太郎伝説 | 1984.07 | 1985.08 | ● | - | |
27 | 誰が箱舟を造ったか | ノアの箱舟 | 1984.09 | 1985.08 | ● | - | |
28 | 死神の大軍 | 同 | 1984.11 | 1985.08 | ● | - | |
29 | 鉄の町の秘密 | 同 | 1985.01 | 1985.08 | - | - | |
30 | 古代の大病院 | 同 | 1985.03 | 2008.11 | - | - | |
31 | 十字軍の少年騎士 | 同 | 1985.05 | 1985.08 | ● | - | |
32 | 神の怒り | 同 | 1986.02 | 2008.11 | - | - | |
33 | ローマの軍道 | 同 | 1986.03 | 2008.11 | ● | - | |
34 | 王妃ネフェルティティ | 同 | 1986.05 | 2012.03 | - | ● | |
35 | ひすい珠の謎 | 同 | 1986.06 | 2012.03 | - | - |
- 古代人太平洋を行く
- ブヨヨンの台詞「腹ペコデクルッタミタイニナッテル」が、後年の単行本では「腹ペコデワケガワカラナクナッテル」に変更されている。
- 魔女狩り
- 本エピソードは拷問シーンが雑誌掲載時は1コマだったのが、単行本収録時に大幅加筆されている。
- 暗黒の大迷宮
- 本エピソードで、任務中にぼんとリームが巨大牛の角で胸を突かれて、ぼんは絶命する死亡事故を起こしている。この後、たまたま近くを彷徨っていたぼんのタイムボートが逆流時間を洩らしたことで助かっている。
- バカンスは恐竜に乗って
- ぼんとリームが1億9000万年前の恐竜時代でバカンスを楽しむ回。海中遊泳、ブロントサウルスとの遭遇、密猟者の登場など『ドラえもん』の映画第1作『のび太の恐竜』と類似した内容となっている。本作は1979年4月に発表されたが、映画『のび太の恐竜』のシナリオは藤本の手により同年夏に執筆されている。
- 1998年4月3日には本作が一部アレンジの上、『ドラえもん』の特番エピソード「ジュラ紀でドラミが大ピンチ」としてアニメ化、放送された。登場人物は『ドラえもん』の登場人物に置き換えられている。
- 超空間の漂流者
- 本作は掲載誌の『月刊少年ワールド』が休刊になることから、雑誌掲載時は最終回の扱いで「一年間のご声援ありがとう。ボンもやっと正隊員になれました。再会を楽しみに祝福の拍手を!! T・Pぼん だい一部 -完-」の記述があった。この後『月刊コミックトム』にて連載が再開され第2部に続いていった。
- 通り魔殺人事件
- 正隊員に昇格したぼんは、初仕事として通り魔事件で殺されることになる女子中学生・安川ユミ子を救う任務を与えられるが、フォゲッターの使用を忘れてユミ子にT・Pの存在を知られてしまう。困り果てたぼんに対して自分もT・Pになりたいと思ったユミ子が「私も隊員になれば秘密が守れる」と言い出したことから、ユミ子を助手としてT・Pに採用するようゲイラに頼み込むことになる。
- 平家の落人
- 本エピソードで、任務中に救助対象に化けたユミ子が正体がばれて斬首される死亡事故を起こしている。この後、救援に来たぼんが慌ててタイムコントローラーで巻き戻しを行ったことで助かっている。
- ドラキュラの館
- 本エピソードの前半でヴラド公は「1485年にドナウ川で溺死」と語られているが、ユミ子がタイムフィールドでトルコ軍[31]の進軍を早めたことで、結末が「1476年にブカレストでトルコ軍と戦闘中に死亡」という歴史に変わっている。現実では後者が実在の歴史であり、現実の歴史が実はT・Pにより変えられた歴史であったという事案である。
- 奴隷狩り
- 雑誌掲載時は最終ページの柱に「『T・Pぼん』第二部は今回をもって終了します。第三部再会の日まで、ひとますサヨウナラ。」の記述があった。この後、一年間の休載期間を経て第3部が開始される。
- 鉄の町の秘密
- 本エピソードの「ヒッタイトの製鉄が季節風によって行われた」という着想は、NHKブックスの『鉄を生みだした帝国 - ヒッタイト発掘』(ISBN 978-4-14-001391-5)による。
- ローマの軍道
- 本エピソードは1986年に全30頁が雑誌に掲載された後、単行本への収録を見越して加筆修正が行われ全34頁となった。1996年に藤本が死去してからも加筆原稿は未刊行の状態のまま埋もれていたが、2008年に藤子・F・不二雄大全集に初収録され、日の目を見ることとなった。
- 王妃ネフェルティティ
- 本エピソードは1986年に雑誌に掲載された後、単行本への収録を見越して加筆修正が行われている途中の状態となっていた。これは、2012年3月23日発行の藤子・F・不二雄大全集『T・Pぼん』第3巻初版第1刷に初収録された際に本エピソードが雑誌からの複写収録となった理由として「現存する原稿が扉絵を除き修正途中の状態で単行本収録が困難」と記載されていたことから判断できる。2014年12月20日発行の同書初版第2刷では、本エピソードの一色ページが原稿からの複写収録となり、美しい状態で読めるようになった。
単行本
アニメ版を除き、すべて書名は『T・Pぼん』。
- 希望コミックス - 全5巻30話 潮出版社
- 藤子不二雄ランド - 全5巻24話 中央公論社
- 愛蔵版 - 全1巻24話 中央公論社
- 中公文庫 - 全3巻24話 中央公論社
- アイランド・コミックス Primo - 全5巻30話 嶋中書店
- てんとう虫コミックスアニメ版 - 上下巻 小学館 ※書名は『T・P・ぼん』表記(Pの後ろにも中黒がある)
- スペシャル版 - 全3巻33話 潮出版社
- 藤子・F・不二雄大全集 - 全3巻35話 小学館
- 中公コミックライトスペシャル - 全3巻30話 中央公論新社
- 新装版(ビッグコミックススペシャル) - 全5巻35話 小学館
単行本完全収録までの経緯
本作にはかつて、雑誌掲載後25年以上経っても単行本に収録されない回が存在した。
- 5話が未収録に
- #各話一覧の「単行本初収録年.月」欄を見れば分かるように、希望コミックス第5巻には#25–29、#31の6話が収録された。本作は第5巻の発売後も数ヶ月おきに新作が雑誌掲載されていたが、第6巻が発売されることはなく、結果的に希望コミックス版は5巻で完結。#30、#32–35の5話は未収録となり「幻の話」と化した。
- 第3部全11話が読めない時代
- 中央公論社から発売された「愛蔵版(1991年)」、「中公文庫版(1995年)」、および「藤子不二雄ランド(1988年 - 1991年)」には、第3部の話がいっさい収録されていない。このため、希望コミックス版が発売された1985年から、後述するアイランド・コミックス版が発売される2002年までの約17年間は第3部の全話が「幻」となっていた。
- 第3部の6話が復活
- 2002年になって、嶋中書店からコンビニエンスストア向けのペーパーバックで、「復活・幻の6話収録シリーズ」を謳った「アイランド・コミックスPrimo T・Pぼん」が発売された。ここでの「幻の6話」とは、希望コミックス第5巻に収録されていた6話を指す[32]。
- 未収録の3話が初収録
- 2008年、潮出版社から「希望コミックス T・Pぼんスペシャル版」と題した愛蔵版が全3巻で発売され、上記6話に加えて、#30、#32、#33が初めて収録された(#34、#35が収録されなかった理由は不明)。なお、新規収録作のうち#33「ローマの軍道」は、コマの追加や描き換えが行われ、雑誌掲載時の状態から4ページ増となっている(生前の藤本による加筆修正)。
- 残り2話の完全収録が実現
- 2012年3月23日発行の藤子・F・不二雄大全集(第3期)『T・Pぼん』第3巻に#34、#35が初めて収録され、これで全話の単行本化が実現した。
- 「王妃ネフェルティティ」の一色ページは、同書の初版1刷では雑誌からの複写収録だったが、2014年12月20日発行の同書初版第2刷では原稿からの複写収録となり、美しい状態で読めるようになった(詳細は#王妃ネフェルティティを参照)。
- ^ のちの藤子・F・不二雄
- ^ TPの間に中黒が入るのが正式な表記で作中もそれで統一されている。
- ^ 作中で主人公が住んでいる時代よりも未来へ行ったのは1回だけ(PART14、超空間の漂流者)であり、本作は基本的には過去の時代のみを舞台にする物語である
- ^ 第3部の25話~31話は隔月連載。
- ^ 「「ポコニャン」そして「T・Pぼん」のこと」『藤子・F・不二雄大全集 ポコニャン』解説:浮田信行(潮出版社取締役)(初版)、小学館(原著2011年10月25日)、356頁。ISBN 978-4091434746。
- ^ “Netflixシリーズ「T・Pぼん(タイムパトロールぼん)」2024年に独占配信決定!”. 2023年10月5日閲覧。
- ^ 第1部ではぼんが正隊員に昇格したことでリームとのコンビが解消されているが、第2部の途中で「T・Pは原則二人で行動すること」というルールが追加されている。
- ^ 場合によってはタイムマシンを使用した犯罪行為の回避・犯罪者の逮捕を行う場合もある。
- ^ 「ドラキュラの館」より。これによりT・P隊員自身が犠牲になった場合の救助も行えないものと思われる。
- ^ 装備品一式は単行本収録時に追加されている。初出では制服、ブーツ、ヘルメット、フォゲッター、タイムシーバーのみでユミ子の支給品と同等だった。
- ^ 生贄にされそうになった少女を助けたいとユミ子がばんに言った際、ぼんは「この世界の歴史は、積み上げられた不安定なブロック塀の上に立っているようなもので、その中の壊れたブロックを補修し入れ替えるのがタイムパトロールの仕事で、もし歴史に介入し壊れていないブロックまで動かしたら、この世界が滅茶苦茶になってしまう」とユミ子に説明している。
- ^ a b c d e f g “藤子・F・不二雄「T・Pぼん」2024年アニメ化 制作はボンズ、凡役は若山晃久”. ナターシャ (2023年10月4日). 2024年3月23日閲覧。
- ^ 日テレアニメ版では1988年。
- ^ #21「武蔵野の先人たち」より。
- ^ ぼんが腹いせに蹴った小石が通行人の頭に当たり、怒った通行人がぼんを追いかけていると、たまたま古井戸の跡に落ちていた子供を見つける。通行人に命を救われた子供は、その後成人してガンの根治法を発見する。治療により命を救われた政治家が第三次世界大戦を防ぎ、人類を絶滅から救う。すなわち、ぼんは非常に間接的にだが人類の未来を救うとされる。なおアニメ第1作ではこの経緯は省略されている。
- ^ 第2部でも、過去のぼんとの活動をぼんとユミ子が目撃する場面が2コマのみある。
- ^ 希望コミックス第1巻2話での設定。ぼんが住んでいる世界は第2巻2話で「昭和54年(1979年)」と語られているので、リームが住んでいる世界とは約37年差の計算になる。
- ^ 「OK牧場の近所の決闘」の回の圧縮学習で、ぼんが「僕なんか英語もね」と言っていることによる。
- ^ ただし、ブヨヨンによると、タイムボートのメンテナンスを怠ってよく故障させているらしく、地はややドジで面倒くさがり屋。いずれにしても使命感・責任感は強い性格として描かれている。
- ^ 「シンドバッド最後の航海」に「見てくれ、この金色の髪! シミ一つない白い肌!!」という奴隷商人の台詞があるが、色の感じ方、色を表す言葉、その日本語訳は文化や個人によって異なる。アニメ第1作では、漫画よりもやや茶色味が強い赤茶色で描かれている。
- ^ a b c d e f g “アニメ「T・Pぼん」キービジュと配信日解禁、追加キャストに宮野真守ら6人”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年3月23日). 2024年3月23日閲覧。
- ^ リームと似たような容姿になるが、髪の長さはリームよりも短い
- ^ a b c #6「白竜のほえる山」でクラスの新年会の出し物を一緒に考えていたことによる。
- ^ 柳(やなぎ)となっている回も存在する。
- ^ 時間移動用と空間移動用。新型のボートは「タイムジャンプキー」のトリガーも付いている。
- ^ 新型のボートはフロントにメーター類が備わったコンソールがある。
- ^ 特定の時代の特定の場所の映像と音声を受信する場合などに使用。
- ^ 3000年以上未来に移動するとT・Pの管轄を外れるため本部との交信もできなくなる。T・Pぼんの未来の世界は地球を放棄して外宇宙に移住しているため地球は廃墟と化しているが、たまにタイムトリッパーが現れるため、未来のT・Pがパトロールしている。
- ^ 前述したようにフォゲッターは記憶は消せても記録や痕跡までは消せない。そのため、T・Pの隊員は自身の存在の秘匿のために「救助対象に対して隊員が直接干渉をせずに救助すること」が求められる。その手段の一つに「近場にいる動物を操って救助対象を助ける」ことがある。なお操る動物自体も未来の歴史に関係している可能性があるため、コントローラーを使う前にチェックカードで確かめる必要がある。
- ^ 「超空間の漂流者」にタイムトリッパーとして登場したアンブローズ・ビアスは、『ドラえもん のび太の日本誕生』では行方不明事件の実例として紹介されている。
- ^ 作中での呼称。1990年代頃以降の日本では一般的には「オスマン帝国軍」という呼称が用いられるようになった。
- ^ このうち「浦島太郎即日帰郷」は「アイランド・コミックスPrimo T・Pぼん」第3巻に収録され、残りの5話が同第5巻に収録された。それゆえ第5巻にのみ「幻の5話収録」の宣伝文が付いている(ここで言う「幻の5話」が、当時一度も単行本に収録されていなかったNo.6、8-11を指していないことに注意)。
- ^ ネクタイは紐状のものを使用している。
- ^ 実施的に名前を「安川ユミ子」に変更した白木陽子と言える。
- ^ 当時人気を博していたアパレルブランド「セーラーズ」の三浦静加がデザインを務めた。
- ^ a b c d e f g h i j k l “本編予告公開!Netflixシリーズ「T・Pぼん(タイムパトロールぼん)」5月2日配信開始!”. 藤子・F・不二雄生誕90周年を記念サイト (2024年4月16日). 2024年4月16日閲覧。
固有名詞の分類
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