FINE COLLECTION 〜Begin Again〜 概要

FINE COLLECTION 〜Begin Again〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/28 18:16 UTC 版)

概要

2人の活動再開後初の作品で、2010年にリリースされたコンプリート・ベスト『COMPLETE -SINGLE A-SIDE COLLECTION-』及び、B面集『SINGLE B-SIDE COLLECTION』以来、約7年ぶりのベスト・アルバムである。

初回盤(3CD+Blu-ray、3CD+DVD)、通常盤(3CD)、Bigeast限定盤(3CD+DVD)の3形態で発売された(詳細は下記を参照)。

本作には2011年の再始動よりリリースされたシングル全13タイトル[注 1]、アルバム全4タイトルより選ばれた楽曲に加え、新たに再レコーディングした3曲を加えた全40曲が収録され[8]、DISC 1はダンス・ナンバー、DISC 2はラブソング、DISC 3は友愛や人類愛をテーマとした楽曲で構成されている[9]。再レコーディングされた3曲について、チャンミンは「2人が自信満々で、かねてより大好きと言える曲。僕らの成長した歌声と感情を感じ取ってもらえる、今回のアルバムの特別な曲だと思う。」と語っている[9]

初回限定盤に付属のDVD・Blu-rayには過去に発表されたミュージック・ビデオ全23曲が収録されている[8]

本作の発売に先駆け、10月13日に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に約2年半ぶりに出演し、「Why? (Keep Your Head Down)」を披露した[10]。さらに10月14日から11月14日まで山手線の車体外面を本作仕様にラッピングした「東方神起「Begin Again」スペシャル・トレイン」が運行した[11]ほか、10月25日の1日限定で2011年の再始動以降にリリースされたシングル・アルバムのTVスポット全17本を本作用にアレンジしたリバイバルCMが放送された[12]

本作発売後の11月11日より、約2年ぶりで史上初の3度目となる全国5大ドームツアー『TOHOSHINKI LIVE TOUR 2017 〜Begin Again〜』が開催された[8]


注釈

  1. ^ ただし、「Winter Rose」(33rdシングル)、「Very Merry Xmas」(39thシングル)、「Hide & Seek」(40thシングル『Hide & Seek/Something』の1曲目)、「Answer」(41stシングル『Sweat/Answer』の2曲目)の4曲は未収録となっている。このうち「Winter Rose」と「Very Merry Xmas」は、初回限定盤に付属のDVDにミュージック・ビデオが収録されている。なお、33rdシングルに「Duet -winter ver.-」という別バージョンで収録されていた「Duet」は、『TONE』に収録のオリジナル・バージョンで収録されている。

出典

  1. ^ FINE COLLECTION 〜Begin Again〜<初回生産限定盤>【ジャケットA】 | 東方神起”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年3月29日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Top Albums Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年11月6日). 2020年1月5日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Hot Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年11月6日). 2020年1月14日閲覧。
  4. ^ Billboard Japan Top Albums Sales Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年). 2020年1月5日閲覧。
  5. ^ a b “【第50回 オリコン年間ランキング 2017】嵐が総合売上5年連続首位、AKB48がシングル年間V8達成!”. ORICON NEWS (オリコン). (2017年12月23日). https://www.oricon.co.jp/special/50550/ 2020年1月5日閲覧。 
  6. ^ Billboard Japan Top Albums Sales Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年). 2020年1月14日閲覧。
  7. ^ GOLD DISC 2017年10月度」『The Record』第697巻、日本レコード協会、2017年12月10日、 14頁。
  8. ^ a b c “東方神起、再始動宣言。10月に再録入り復帰記念アルバム&11月から約65万人動員ツアー”. rockinon.com (ロッキング・オン). (2017年8月23日). https://rockinon.com/news/detail/166044 2018年10月26日閲覧。 
  9. ^ a b 「“30代の東方神起”に生まれる大人の余裕」『CREA』vol.339、文藝春秋、2018年1月、 109頁。
  10. ^ “東方神起、2年半ぶりに『Mステ』出演”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2017年10月6日). https://www.barks.jp/news/?id=1000147634 2018年10月26日閲覧。 
  11. ^ “東方神起、山手線をジャック”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2017年10月14日). https://www.barks.jp/news/?id=1000147880 2019年3月22日閲覧。 
  12. ^ “東方神起、1日限定 全17本のリバイバルCMをオンエア”. Musicman-net (エフ・ビー・コミュニケーションズ). (2017年10月25日). https://www.musicman.co.jp/artist/230161 2020年3月29日閲覧。 
  13. ^ “東方神起、日本コレクションアルバム「FINE COLLECTION~Begin Again~」がオリコンデイリーランキング1位に!newspaper=Kstyle”. LINE. (2017年10月26日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2080908 2018年10月26日閲覧。 
  14. ^ “11/6付週間アルバムランキング1位は東方神起の『FINE COLLECTION 〜Begin Again〜』”. ORICON NEWS (オリコン). (2017年11月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2099932/full/ 2020年3月29日閲覧。 
  15. ^ “東方神起、復帰記念アルバム1位に感激! 歴代記録を更新「本当に感謝」”. マイナビニュース (マイナビ). (2017年10月31日). https://news.mynavi.jp/article/20171031-a002/ 2018年10月26日閲覧。 
  16. ^ “【ビルボード】東方神起『FINE COLLECTION ~Begin Again~』が134,440枚を売り上げアルバム・セールス・チャート1位 嵐『「untitled」』は累計70万枚を余裕で突破”. Billboard Japan (阪神コンテンツリンク). (2017年10月30日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/56945 2019年3月22日閲覧。 





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