首都高速トライアル 首都高速トライアル4

首都高速トライアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 21:33 UTC 版)

首都高速トライアル4

VHS:1992年4月9日発売。

キャッチコピー:「もう、俺を止めることはできない」

あらすじ

  • 大学生小島俊彦は、夜な夜な首都高速にタイムトライアルに出かけるスピード好き。彼の年の離れた弟がで医者からもう余命数カ月と宣言される。弟は兄が自慢で、レーサーになる夢を持っている。俊彦は弟の期待に応えるべく無断で父親の車と一緒に長年乗り続けたシルビアを売却、赤いGT-Rを買いゼロヨンレースでチャンピオンになる。しかし次に危険な首都高レースをやり事故を起こして入院してしまう。弟の憧れの土屋圭市にサーキットレースを許された俊彦は、チューンナップされたGT-Rで挑戦することになる。しかしその日を待たず弟は病死。俊彦は悲しみを振り切り天国の弟に見せるべくサーキットレースに挑む(一部VHSパッケージより引用)。

劇中に登場する主なマシン

  • シルビア(S13) …黒。主人公が最初乗る車。
  • スカイライン(BNR32)GT-R …赤(非純正色)。主人公の車。TBOチューンの550馬力仕様。
  • ホンダ・インスパイア(CB5)…黒。主人公の父親の車。
  • スープラ(JZA70)ツインターボR・改 …黒。某ゼロヨン会場無敗。主人公と勝負してあっさり負ける。
  • RX-7(FC3S) …白。首都高でのライバル。主人公がゼロヨンで勝った記事を雑誌で見て主人公を挑発。「発進加速を競うだけのゼロヨンなんて子供騙しもいいとこだぜ」とゼロヨンを批判。
  • 180SX(RS13) …黄。上記FC3Sとバトル中首都高で事故。FCはタバコを吸いながら余裕のバトル。

キャスト・スタッフ

キャスト
  • 榊原利彦 …主人公。弟の夢を叶えるため、S13と父親の車を無断で売却してGT-Rを購入。
  • 宮本佳杳 …主人公の彼女。
  • 北代隼人 …主人公の弟。小児ガンに冒される。サーキットで土屋圭市の助手席に乗る。
  • 長倉大介 …首都高コースレコードの持ち主。主人公に挑戦を申し込まれるが引退してるので断る。
  • 坂口進也 …主人公の父。
  • 小松みどり …主人公の母。
  • 福田郁緒 …ゼロヨンスターター。
主題歌
  • クリスタルウォーズ「Body To Body」(アルバム/クリスタルウォーズ 1992年・テイチク TECN-20158 廃盤)
スタッフ
  • 監督:塚田義博
  • エグゼクティブプロデューサー :奥村幸士
  • 脚本:片岡修二
  • プロデューサー:井上慎介土屋圭市、水本龍雄
  • 製作協力:オリエント21
  • カースタント:カースタントTAKA

  1. ^ 参照画像:wikipedia英語版
  2. ^ a b c d e f g 川端靖男・斎藤明・黒井和男「映画・トピック・ジャーナル "東映Vシネマ"に続き、"にっかつビデオフィーチャー"がスタート。にっかつの新たなる映像戦略とは……。」『キネマ旬報』1990年4月下旬号、キネマ旬報社、154–155頁。 
  3. ^ wikipedia英語版より翻訳
  4. ^ バトル・タイムアタックシーンにフルチューン・ブーストUP車両共に、時々追い抜くシーンで映りこんでおり平行して撮影していた模様。
  5. ^ 劇中、NSRに乗りATS-BMへ訪れるが、アテレコに使った排気音はなぜかVFR400を使用
  6. ^ 劇中 川北が結果が気になる六雄に「〇〇〇〇〇〇〇〇ぞ・俺の無線で~」のセリフがある。
  7. ^ パーソナル無線機で空中線に楽曲を流したりラジオのまねごとをするのは違法。
  8. ^ 前作・4で登場したRX7(FC3S)白・R32GTR赤は、5でも登場している。但しGTRは色替したようである。
  9. ^ 物語終盤で使用






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