榎津
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 12:58 UTC 版)
地理
河川
字一覧
富田町大字榎津とその前身である榎津村の小字は以下の通り[2][WEB 4][WEB 3]。消滅した字については背景色 で示す。
字 | 字 |
---|---|
戌新田(いぬしんでん) | 上鵜垂(かみうたる) |
上折(かみおり) | 上松下道(かみまつしたみち) |
川田(かわた) | 川東(かわひがし) |
北新海(きたしんかい) | 腰懸(こしかけ) |
郷北(ごうきた) | 郷中(ごうなか) |
下松下道(したまつしたみち) | 下鵜垂(しもうたる) |
下折(しもおれ) | 搗米(つきごめ) |
苗代(なえしろ) | 西鵜垂(にしうたれ) |
西起シ(にしおこし) | 西新海(にししんかい) |
西ナコラ(にしなこら) | 西乗江(にしのりえ) |
布部田(ぬのべた) | 東起シ(ひがしおこし) |
東新海(ひがししんかい) | 東ナコラ(ひがしなこら) |
東乗江(ひがしのりえ) | 袋尻(ふくろじり) |
宮海道(みやかいどう) |
歴史
地名の由来
かつて当地にあった「江奈津」と称する港に由来するという[1]。また、「えのきつ」を「よのきつ」と読むのは方言という[1]。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 海東郡榎津村が合併により、同郡豊治村大字榎津となる[3]。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併により、海東郡富田村大字榎津となる[3]。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 海部郡発足により、同郡富田村大字榎津となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 町制施行により、海部郡富田町大字榎津となる[3]。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 合併により、名古屋市中川区富田町大字榎津となる[3]。
- 1981年(昭和56年)3月7日 - 一部が中川区榎松町・榎津西町となる[3]。
施設
略地図 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
- 名古屋市立富田高等学校
- ケーズデンキ中川富田店
- DCMカーマ中川富田店
- フィール富田店
- 榎津どんぐりひろば
- 富田ポンプ所
- おひさまこどもえん
- あおぞらこどもえん
- 榎津公園
- 榎津処分場
- 字上鵜垂および字上松下道にかけて所在した名古屋市の処分場[WEB 6]。面積は31,203平方メートル[WEB 6]。1960年(昭和35年)9月から1965年(昭和40年)8月にかけて使用され、跡地は市立富田高校などが利用している[WEB 6]。
WEB
- ^ a b “愛知県名古屋市中川区の郵便番号”. 日本郵便. 2021年7月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “名古屋市道路認定図”. 名古屋市. 2022年3月12日閲覧。「中川区富田町大字榎津」のページを参考とした。
- ^ a b 名古屋市総務局法制課長: “名古屋市公報 第51号 (PDF)”. 名古屋市役所 (2020年4月30日). 2020年4月30日閲覧。
- ^ a b c “名古屋市の処分場・埋立場”. 2021年7月22日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)
書籍
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1405.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 914.
- ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 832.
- >> 「榎津」を含む用語の索引
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