月のワルツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 00:51 UTC 版)
放送と反響
アニメーションの制作は、番組初参加のいしづかあつこが手掛けた。アニメーションは、からくり時計を見入る少女が、青く光る目をした老夫に出会うところから始まり、月が青い夜に森の中をさまよって、次々に不思議な体験をするというストーリーになっている[2]。
2007年の大晦日にNHK教育テレビおよびNHKラジオ第1放送にて放送された『みんなのうたざんまい』によると、先にアニメーション部分が何パターンか作られ、その中の1つからイメージを引き出される形で曲が作られたという。[要出典]
NHKにリクエストの要望が多く寄せられるなど反響も高く、NHKの番組公式サイトへの問い合わせが2700件以上も殺到[2]。この件数は2004年度で最大の件数となった[3]。2005年2月期に再放送[4]されたのをはじめとしてその後もたびたびアンコール放送されている。
シングルの初回出荷は2000枚であったが、2005年1月時点で既に3万枚以上を売り上げている[3]。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「月のワルツ」 | 湯川れい子 | 諌山実生 | 安部潤 | |
2. | 「坂道」 | 諫山実生 | 諫山実生 | 内池秀和 | |
3. | 「月のワルツ」(オリジナル・カラオケ) | ||||
合計時間: |
カバー・バージョン
- 四条貴音(原由実) - 2010年に発売されたコンピレーション・アルバム『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音』に収録。
脚注
出典
- ^ a b “諫山実生 / 月のワルツ [CCCD] [廃盤]”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2021年5月12日閲覧。
- ^ a b 野口博之 (2018年12月15日). “あの「月のワルツ」、NHK再放送へ 初放送から14年、「懐かしい」「凄い好き」と人気再燃”. J-CAST ニュース (株式会社ジェイ・キャスト) 2021年5月12日閲覧。
- ^ a b “みんなのうたで誕生「月のワルツ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2005年1月21日). オリジナルの2005年1月23日時点におけるアーカイブ。 2021年5月12日閲覧。
- ^ “諫山実生の「月のワルツ」が再び話題に”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年4月11日) 2021年5月12日閲覧。
- 1 月のワルツとは
- 2 月のワルツの概要
- 3 放送と反響
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
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