新機動戦記ガンダムWの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 13:43 UTC 版)
マグアナック隊
砂漠のオアシスを拠点とする中東地域の中立国の自衛部隊。隊員は全部で40人。隊員の結束は非常に固い。地球に降下したカトルの護衛として独自開発のMS・WMS-03 マグアナックとWMS-04 オリファントで付き従う。同機は必ずしも傑出した機体ではなかったが、隊は一人の戦死者も出す事なく最終決戦まで戦い抜いた。彼らがカトルに心酔するようになった経緯は小説版『Endless Waltz』で描かれている。
ラシード・クラマ
- Rasid Kurama
- 声 - 中田和宏
- マグアナック隊隊長。39人の部下をまとめる歴戦の勇士。主であるカトルに絶対の忠誠を誓うが、時に誠実な諫言を辞さず、カトルからも深い信頼を寄せられている。『Endless Waltz』では、ガンダムを回収に向かうカトルのシャトルに同乗。カトルのサポートを隊員達と共に行った。
- 小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』では、壮年の域に達しているがウィナー家の従者として現在もカトル達と共に生きている。カトルの妹であるカトリーヌ・ウード・ウィナーとも面識があり、自分を卑下し続ける彼女のことをどこか案じることもある。
アフマド
- Akhmad
- 声 - 千葉一伸
- 口ひげが特徴の、穏やかな性格のマグアナック隊隊員。アウダとアブドルのなだめ役に回る事が多かった。高機動タイプにカスタムされたマグアナックを駆る。
アウダ
- Auda
- 声 - 中村大樹
- 陽気な性格のマグアナック隊隊員。主に切り込み役を担った。格闘戦を重視しカスタマイズされた専用マグアナックに搭乗する。OZの基地潜入の際はトラゴスに乗り込み、シャトルを狙い撃ちしたリーオー2機を遠距離から正確に撃墜する活躍をした。
アブドル
- Abdul
- 声 - 森川智之
- 主に作戦面を担当したマグアナック隊隊員。サングラスをかけているのが特徴で、近接射撃戦を重視しカスタマイズした専用マグアナックに搭乗。時折無茶な作戦を発案し、その度アウダと衝突する。
サダウル
- Sadaul
- 声 - 藤本譲
中東の要人で、マグアナック隊の司令官。連合軍に追われたデュオとカトルを匿う。
注釈
- ^ OVA・劇場版では射殺されたことで言葉が遮られてしまっているが、小説・漫画ではデキムが拾ってきたと言い切ったところで射殺された。マリーメイアの項にあるとおり、マリーメイア自身の出自に疑問符がつく展開となっている。
出典
固有名詞の分類
アフターコロニーの人物 |
リリーナ・ドーリアン デュオ・マックスウェル 新機動戦記ガンダムWの登場人物 トレーズ・クシュリナーダ カトル・ラバーバ・ウィナー |
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