怒首領蜂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 05:58 UTC 版)
システムとスコアボーナス
この作品には多数のボーナスが存在し、それらをいかに維持・獲得するかでスコアに大きな差が生じる。
- 自機
- 自機は前作と同じ3種類だが、加えてショット強化とレーザー強化を選択できるようになった。
- ショット強化 - 自機から発射されるショットが2連装になり、オプションの配置がやや広くなる。フルパワーでなくともAボタン(手動連射)の連射が最速になる。
- レーザー強化 - レーザーの威力が増し、耐久力の低い敵を貫通する。レーザーへの切替が早くなり、発射中の移動速度があまり低下しない。また自機周辺に生じるオーラも大きくなる。
- なお、ミスするとパワーアップは初期状態に戻ってしまうが、強化した側は1段階ダウンで済む。
- ゲットポイントシステム(GPS)
- 基本的なシステムは前作と同じだが、同一の敵にレーザーを当て続けることでコンボが途切れないようになった。また、途切れるまでの時間がゲージで視覚的に確認できるようになった。コンボが繋ぎやすいように敵が配置されたこともあって、1面と3面以外の全ステージで最初の敵から最後の敵までコンボを繋ぐことが可能になっている。
- 蜂ボーナス
- 前作と異なり、ステージ内の13個を全て取ると次ステージの蜂のスコアが増加するようになった。最終的には1個100万点まで増加する。
- マキシマムボーナス
- ボムの所持数が最大の時にボムアイテムを取ると発生、それからボムを使用するか被弾までの間、1/60秒毎に倍率×220×周回数(1周目なら1、2周目なら2)点がスコアに加算される。まず2倍からはじまるため毎秒26,400点となる。ただし、ボムを一個使用した状態からボムを取って最大数とした場合1倍となり、その次にボムを取ると3倍となる。1つのボムで倍率が2上がるのはこのケースだけである。ボムアイテムを取り続けるとスコアの加算率が増加していく。ゲーム中を通算して14個のボムが出現するため、全てをノーボムで取ると最大の15倍となる。なお、前作にあったステージクリア時のボム増加はなくなったが、ミスする毎にボム所持数が1増加し、初期3発→最大6発になる。ちなみに2周目7面およびボス戦中には得点は加算されない。
- 弾幕消しボーナス
- 特定の敵を破壊すると画面中の敵弾が消滅するが、これで消滅させた敵弾の数に応じたスコアが加算される。使用できる箇所は少ないが、最大で3,000万点ほど稼げるためスコア稼ぎには必須のボーナス。
- ノーミスボーナス
- 1度も死ぬことなくステージをクリアするとスコアに加算される。1周目は(ステージ数+1)×10万点で、2周目はその10倍。
- ^ 月刊アルカディア 2010年3月号 48ページ
- ^ “ケイブ、シューティングゲームイベント「年忘れ! ケイブ祭り~冬の陣~」開催。「怒首領蜂 キャンペーン特別アレンジバーション」を設置”. game.watch.impress.co.jp (2006年12月14日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ “『インスタント ブレイン』のおまけ要素はKinect対応の『怒首領蜂』【Xbox 360 感謝祭 in AKIBA -秋の祭典-】”. ファミ通.com. KADOKAWA (2011年10月16日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ “Mobile:504i専用シューティングゲームサイト「ゲーセン横丁」”. www.itmedia.co.jp. 2020年10月31日閲覧。
- ^ “ケイブ、iアプリオリジナル版のシューティングゲーム”. k-tai.watch.impress.co.jp. 2020年10月31日閲覧。
- ^ a b 古川 守; 関根和人(インタビュアー:早苗月 ハンバーグ食べ男)「携帯電話ゲーム,その約20年間の移り変わりとは。ガラケーのiアプリからスマホのオンラインゲームまで手掛けた開発者に今昔を聞いた」『www.4gamer.net』、2020年8月8日 。2020年10月30日閲覧。
- 1 怒首領蜂とは
- 2 怒首領蜂の概要
- 3 シリーズラインナップ
- 4 システムとスコアボーナス
- 5 高難度の2周目
- 6 関連項目
固有名詞の分類
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