山根明季子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 13:49 UTC 版)
主要作品
- Re-Collect(2005年、第5回武生作曲賞入選作)
- Transcend(2005年、第22回日本現代音楽協会作曲新人賞富樫賞受賞作)
- 水玉コレクション No.01(2006年、第75回日本音楽コンクール作曲部門第1位および増沢賞。2007年、第17回芥川作曲賞ノミネート作)
- 水玉コレクション No.01 室内管弦楽版(2007年)
- ヒトガタ(2008年、読売日本交響楽団委嘱作品)
- 水玉コレクション No.04(2009年、いずみシンフォニエッタ大阪委嘱作品。2010年、第20回芥川作曲賞受賞作)
- 水玉コレクション No.06(2010年、NHK交響楽団委嘱作品)
- ハラキリ乙女(2012年、サントリー芸術財団委嘱作品)
- イルミネイテッドベイビー(2015年、浜松国際ピアノコンクール第二次予選課題曲)
備考
作曲家の川島素晴と結婚(後に離婚[14])、1児をもうけている[10]。
参考文献
- 「ベルク年報 第13号 (2008)」(日本アルバン・ベルク協会、2008年)
- 創作の現場から〜若手の作曲家の活動 第2回 音を視る(山根明季子)
- 「洪水 第7号」(洪水企画、2011年) ISBN 978-4902616323
- (散文)往復書簡「音を視る、音で動く」川島素晴+山根明季子(川島との出会いから音楽性の違いまで赤裸々に語られている[15])
- 卒業生インタビュー 作曲家 山根明季子さん 京都市立芸術大学公式ウェブサイト(取材日:2012年2月9日)
- 「1. 幼少~京都芸大時代」「2. 交換留学」「3. 作曲家という職業」「4. 作曲家として」と4ページにわたってインタビューに応じている。
脚注
- ^ a b Bio - AKIKO YAMANE
- ^ ベルク年報 第13号 139p.
- ^ eX.(エクスドット)
- ^ https://mumyo.org/ja/about/
- ^ 卒業生インタビューでは、大学院当時の先輩に四分音符のリズムを多用していると指摘され、その後「逆にそれは自分の個性」なのだと気付いたと語っている。
- ^ ベルク年報 第13号
- ^ Addio case del vento : per flauto (1993) (楽譜, 1994) リコルディ
- ^ サントリー芸術財団委託制作楽譜 S1001 “水玉コレクション No.4. 室内オーケストラのための” 日本作曲家協議会
- ^ “山根明季子、サマーフェスティバルの衝撃から一柳慧の思い出、新作“アーケード”のコンセプトまで存分に語る!”. Mikiki. 2021年10月3日閲覧。
- ^ a b 洪水 第7号 86p.
- ^ 洪水 第7号 87p.
- ^ 選択としては、ケージが、師匠のシェーンベルクに「和声の感覚」を指摘され、さらに釘を刺されたのを契機に居直り、自分の道を見出したのと似通っている。
- ^ 洪水 第7号 88p.
- ^ “渡辺愛×山根明季子×桑原ゆうで語る~その②|わたなべゆきこ / 作曲家 in ドイツ|note”. note(ノート). 2019年1月6日閲覧。
- ^ 86-89pp.
固有名詞の分類
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