尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48
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尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48 | |
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監督 | 指原莉乃 |
製作 |
吉成夏子 大田圭二 秋元伸介 北川謙二 井上啓輔 奥井剛平 |
ナレーター | 指原莉乃 |
出演者 | HKT48 |
主題歌 | HKT48「Chain of love」 |
撮影 | 村上拓、青木隆幸 |
編集 | 伊藤潤一、小野寺絵美、鴨川正太郎 |
製作会社 |
AKS 東宝 秋元康事務所 ノース・リバー NHKエンタープライズ |
配給 | 東宝映像事業部 |
公開 | 2016年1月29日 |
上映時間 | 119分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
HKT48のメンバーであり、劇場支配人を兼務する指原莉乃がAKB48グループの現役メンバーとして初めて映画監督を務めた[1]。
ドキュメンタリー映画の製作については、2014年11月22日にHKT48劇場3周年記念特別公演で2015年公開予定と発表され[2]、2014年12月16日に公開時期が2015年11月と発表[3](後に延期発表)、2015年6月28日に指原が監督を務めることが発表された[4]。公開日は延期となり、2015年7月29日に翌年1月29日の公開が正式決定した[5]。公開日は姉妹グループ・NMB48の『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』と同日となり、映像ソフトの発売日も同日となった[6]。
グループ結成から2015年の紅白落選までのグループの歴史を当時の映像を交え振り返っていく内容になっている。今作はメンバーでもある指原が監督を務めたことにより、他の「DOCUMENTARY of」シリーズと異なり、よりメンバーへの接近が実現し、濃い内容となっている[7]。タイトルにある「尾崎支配人」は指原とともにHKT48劇場支配人を務める尾崎充のことで[8]、先述のHKT48の紅白落選に涙する姿が描かれている。
映画では「非選抜メンバー」である坂口理子や上野遥をフィーチャーしている[9]。上野は劇場公演で指原を含む欠員の代役(アンダー)を頻繁に担っており、振り付けを多くマスターしている[9]。そのような上野の葛藤や努力する姿を映し出し[10]、映画主題歌「Chain of love」のセンターに選ばれるまでを描いている[11]。
スタッフ
- 監督:指原莉乃
- 企画:秋元康
- 製作:吉成夏子、大田圭二(東宝)、秋元伸介(秋元康事務所)、北川謙二(ノース・リバー)、井上啓輔
- エグゼクティブプロデューサー:窪田康志
- プロデューサー:石原真、古澤佳寛、磯野久美子(秋元康事務所)、松村匠(AKS)、牧野彰宏(AKS)
- ラインプロデューサー:松尾健一郎、渡邊究
- 撮影:村上拓、青木隆幸
- 録音:小林武史
- 整音:横田智昭
- 編集:伊藤潤一、小野寺絵美、鴨川正太郎
- 製作:AKS、東宝、秋元康事務所、ノース・リバー、NHKエンタープライズ
- 配給:東宝映像事業部
主題歌
- HKT48「Chain of love」(作詞:秋元康、作曲:後藤康二、編曲:生田真心)
- ^ “指原莉乃、「DOCUMENTARY of HKT48」でAKB48グループ初の映画監督デビュー”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2015年7月2日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “「HKT48」結成から3年間を高密度に 「DOCUMENTARY of HKT48」2015年公開”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2014年11月26日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “AKB48ドキュメンタリー第5弾が2016年公開!高橋みなみは後輩たちに何を伝えるのか─”. シネマトリビューン (エンプライズ). (2014年12月17日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “HKT48指原莉乃、「DOCUMENTARY of HKT48」(仮題)で映画監督デビュー”. Musicman-NET (エフ・ビー・コミュニケーションズ,マグネット). (2015年6月29日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “NMB48&HKT48ドキュメンタリー映画、来年1月に同日公開へ”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2015年7月29日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “NMB48とHKT48のドキュメンタリー、公開日のみならずソフト発売も同日に”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2016年7月8日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ 遠藤政樹 (2016年1月28日). “注目映画紹介:「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」 さしこが初監督で切り込む”. MANTANWEB (MANTAN) 2016年12月25日閲覧。
- ^ “HKT48ドキュメンタリーのタイトルは「尾崎支配人が泣いた夜」に、予告も公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2016年1月7日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ a b 近藤正高 (2016年2月4日). “NMB48「道頓堀よ、泣かせてくれ!」HKT48「尾崎支配人が泣いた夜」どっちが泣けるか徹底比較”. エキサイトレビュー (エキサイト): p. 2 - 3 2016年12月25日閲覧。
- ^ “NMB48沖田、HKT48上野ら非選抜メンバーの厳しい実情とは?”. MovieWalker (KADOKAWA). (2016年1月29日) 2016年12月25日閲覧。
- ^ 兒玉遥; 田島芽瑠; 朝長美桜 (2016年9月13日). (インタビュー). “[Interview]HKT48兒玉遥・田島芽瑠・朝長美桜が振り返る“本音が詰まったドキュメンタリー映画””. TOKYO POP LINE 2016年12月25日閲覧。
- 1 尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48とは
- 2 尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48の概要
- 3 映像ソフト
- 4 脚注
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