国民体育大会自転車競技 国民体育大会自転車競技の概要

国民体育大会自転車競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 14:42 UTC 版)

いきいき茨城ゆめ国体少年男子ロードレース(2019年)
いきいき茨城ゆめ国体で初開催された女子ロードレース(2019年)[1]
右側が3位の今西瑠花(奈良)、中央右が1位の川上唯(徳島)、中央左が2位の伊藤優以(兵庫)[1]
燃ゆる感動かごしま国体トラックレース、少年男子ポイントレース(2023年)

1日目にロードレース、2日目から4日間でトラックレースを実施する。

大会は男子のみを対象としてきたが、2009年よりトラック3種目で女子エキシビションが開始され、2016年より正式種目化した[2]。オリンピック(2008年)に男女で採用されていて国体では女子が採用されていない競技は他にレスリング・ウエイトリフティングのみであった。

歴史

第1回大会より開催されている。トラックレースが自転車競技場で行われるようになったのは、第3回の福岡国体における三萩野自転車競技場(後の小倉競輪場)から。第1回(近畿国体)は橿原競技場、第2回(石川国体)は金沢市営陸上競技場で行われた。第4回の東京国体以降、競輪場を抱える都道府県ではそこで開催される(一部例外あり)。

第74回(いきいき茨城ゆめ国体)より女子のロードレースが導入された[1]

競技種目

ロードレース

  • 115km個人ロードレース(成年男子)[1]
  • 92km個人ロードレース(少年男子)[1]
  • 46km個人ロードレース(女子)[1]

トラックレース

  • スプリント(成年・少年)
  • 1kmタイムトライアル(成年・少年)
  • ケイリン(成年・少年)
  • チーム・スプリント
  • 4km団体追抜競走
  • 4km速度競走(成年・少年)
  • ポイントレース(成年・少年)

  1. ^ a b c d e f Satoru Kato (2019年9月29日). “茨城国体開幕 ロードレース成年男子は武山晃輔が優勝 初開催女子は川上唯”. cyclowired.jp. シクロワイアード. 2019年9月30日閲覧。
  2. ^ 2020年オリンピック対策に伴う第71回国民体育大会(岩手県)の実施競技・種目・種別が決定しました”. 日本スポーツ協会 (2014年12月11日). 2019年9月30日閲覧。


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