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3つの極値 を持つ四次多項式関数のグラフ
f
(
x
)
=
a
x
4
+
b
x
3
+
c
x
2
+
d
x
+
e
{\displaystyle f(x)=ax^{4}+bx^{3}+cx^{2}+dx+e}
と表される。特別の場合として、x 2 の二次関数:
f
(
x
)
=
a
x
4
+
b
x
2
+
c
{\displaystyle f(x)=ax^{4}+bx^{2}+c}
を複二次関数 (biquadratic function ) [注 1] と呼ぶ。
四次関数 f (x ) の零点(x 切片 )は四次方程式
f
(
x
)
=
a
x
4
+
b
x
3
+
c
x
2
+
d
x
+
e
=
0
(
a
≠
0
)
{\displaystyle f(x)=ax^{4}+bx^{3}+cx^{2}+dx+e=0\quad (a\neq 0)}
の解である。また、四次関数の導関数 は三次関数 になる。
四次関数は偶数次の多項式関数 だから、変数を正の無限大 +∞ に近づける極限でも、負の無限大 −∞ に近づける極限でも、ともに等しい極限を持つ。この極限は、最高次の係数 a が正ならば、正の無限大となり、従ってその四次関数は(大域的な)最小値 を持つ。同じように、a が負ならば負の無限大へ発散し、(大域的な)最大値を持つ。