二等兵
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二等兵(にとうへい)は、軍隊の階級の一。兵の最下級であり、すなわち軍人の最下級である。士官学校等の幹部養成を経ない場合は、多くの場合ここからの階級になる。
注釈
出典
- ^ 昭和2年制定「兵役法施行令」第23条。『兵役法関係法規. 昭和2年改正』、内閣印刷局、1928年、11頁。国立国会図書館デジタルコレクションのリンク先10コマめ。
- ^ 「大正九年勅令第十号海軍武官官階ノ件〇大正九年勅令第十一号海軍兵職階ニ関スル件ヲ改正ス・(機関科ヲ兵科ニ、造船、造機、造兵等ノ各科ヲ技術科ニ廃止統合等並官名改正ノ為)」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.A03010008700、公文類聚・第六十六編・昭和十七年・第十五巻・官職十一・官制十一(海軍省)(国立公文書館)(第13画像目から第17画像目まで、第21画像目)
- ^ そこで海軍に入ることを俗に入団するともいう。正しくは陸海軍ともに入営である。航空隊や一部の兵は海兵団に行かず教育している
- ^ 一等兵への進級は選抜であった。二等兵の実務の最短の1年での進級は概ね35%以内とされた。その後半年ごと進級対象が拡大し、問題がなければ2年で進級資格を得た。
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