マージナル・オペレーション
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マージナル・オペレーション | |
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ジャンル | SF[1]、軍記ファンタジー[2] |
小説:マージナル・オペレーション マージナル・オペレーション改 | |
著者 | 芝村裕吏 |
イラスト | しずまよしのり |
出版社 | 星海社 |
レーベル | 星海社FICTIONS |
刊行期間 | 2012年2月15日 - 2023年7月31日 |
巻数 | 全21巻(本編16巻+短編集3巻+外伝2巻) |
漫画 | |
原作・原案など | 芝村裕吏 |
作画 | キムラダイスケ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊アフタヌーン |
レーベル | アフタヌーンKC |
発表号 | 2013年7月号 - 2021年3月号 |
巻数 | 全16巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
ポータル | 文学・漫画 |
キムラダイスケによるコミカライズが『月刊アフタヌーン』で2013年7月号から2021年3月号まで連載された。2020年9月時点で電子版を含めた累計部数は110万部を突破している[3]。
舞台となる世界は現実世界の少し未来ではなく、同作者の『遙か凍土のカナン』から繋がる架空の歴史を経た世界となっており、特にシーズン2以降はその設定に基づく架空の国が存在する前提で世界情勢が動く展開となっている。
マージナル・オペレーション(Marginal Operation)とは、直訳で「限界ギリギリの指揮」「極限の軍事行動」などの意味である。
注釈
- ^ 同時に新作『遙か凍土のカナン 1 公女将軍のお付き』も発売された。
- ^ 新シリーズ『黒剣のクロニカ01』と同時発売。
- ^ ただし、現実世界の近未来ではなく、同作者の『遙か凍土のカナン』の物語後となる架空の歴史を経たパラレル世界の未来。
- ^ キャンプモリソン襲撃から一月後、イランで起きた株式会社篠山ホールディングス役員拉致事件において、高度で苛烈な戦闘オペレーションにより役員を無事救出。以降はイランに本拠を置き、イラク・アフガン・シリアにて主に日本の中東進出企業に雇われ、警備に従事している。
- ^ ただし、東京で働いていた倒産したデザイン会社では、丸暗記したデザインを元にして仕事をこなそうとするなど、その才能を使いこなせず上司にいびられる毎日であった。
- ^ この事からこの祖母とは、良造とオレーナの娘「アングリカ」であることが予想されるが、その場合、アラタとは又従弟かそれに近い親戚関係であったことになる。
- ^ 変装用マスクのシリコン素材は5mm程度の厚みがある(使い捨てであれば、もっと薄いかもしれません)ので、2重にマスクをかぶって変装をするのは基本的に不可能である。老人は贅肉が多くて顔が大きくなってもバレにくく、シワでリアルに見せやすい老人用の変装マスクが多い。
- ^ 芝村のtwitterで行われたキャラ紹介では「クロス・アクシャに所属するフットワーカーにして世界忍者」と書かれている。
- ^ 彼が登場したエピソードは、2014年のマチアソビにて実際に行われたゲームイベント「マージナル・オペレーションR」を一部元にしており、その際にゲストとして蝉丸Pが参加している。
- ^ 原作小説第2巻において、アラタは公安関係者ではないかと推察している。
- ^ 現実の類似技術に米国陸軍で開発中の「Augmented Reality(戦術拡張現実)」がある[10]。
- ^ 矛盾しているように感じられるが、突撃銃などの標準装備とIイルミネーターがある状態を戦力の90%と仮定して、そこからIイルミネーターがない場合には戦力半減の45%になるという意味だと考えられる。
- ^ 日本でも農業分野などにおいてドンキーとほぼ同様のものが実際に稼働しており、日本総合研究所からは、「My DONKY」なる自律多機能型農業ロボットも開発されている[11]。
- ^ ただし歩兵は、重さ5kgの突撃銃などを持ち、いつ戦闘になり単独行動になっても良いように、最低限の弾薬・食料・飲料水・医薬品・止血帯・靴下・ペンとノート・腕時計・サバイバルナイフ・マルチツール・フラッシュライト・シューティンググラスなども携行する必要があるため、完全に手ぶらになるわけではない。作中においては、通常装備は30kgに及ぶと説明されており、この重量を半減するのがドンキーの役目である。
- ^ カラーカバーは限定版用に書き下ろし
出典
- ^ 『SFが読みたい! 2022年版』早川書房、2022年2月、82頁。ISBN 978-4-15-210080-1。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2020』宝島社、2019年12月9日第1刷発行、136頁。ISBN 978-4-8002-9978-9。
- ^ 漫画版第15巻帯の表記より
- ^ もっとも、キャンプハキム3000人+タイのトレーニング施設3000人の生活費は、1日1人あたり1000円で計算したとして年間24億円近くかかる上に、当面の軍事費・スタッフへの給与・将来への貯蓄…などを考えれば、30億円という数字もそう余裕のある状態ではないとも言える。
- ^ 改 第5巻135ページによると、戦闘用のレトルトパックセットは1食12ドル、アラタ達のキャンプでは期限切れの近い食事を安く仕入れたものは1食2ドルかかると説明されている。改では、子供の数は4000人にまで増えている。
- ^ 原作小説第3巻の人物紹介より。コミック版では言及がなく、ジブリールたちと同じ村の出身と思われる。
- ^ マージナル・オペレーション改 第3巻76ページ
- ^ “マフィア梶田の二次元が来い!第264回”. 4Gamer.net (2015年7月14日). 2020年4月2日閲覧。
- ^ 原作小説第1巻 p.61
- ^ Tactical Augmented Reality(戦術拡張現実) - YouTube(The U.S. Army Ch.)
- ^ 日本総研 MY DONKEY アグリビジネス創出フェア2019 - YouTube
- ^ “「ガン・ブラッド・デイズ」,マージナル・オペレーションとのタイアップが開始”. 4Gamer.net (2012年9月12日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 01”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 02”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 03”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 04”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 05”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション [F]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション [F2]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 空白の一年 [上]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 空白の一年 [下]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改01”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改02”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改03”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改04”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改05”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改06”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改07”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改08”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改09”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改10”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 改11”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “『マージナル・オペレーション [F3]”. 講談社コミックプラス. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 1(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 2(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 3(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 4(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 5(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 6(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 7(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 8(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 9(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 9 ポストカードブック付き限定版(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 10(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 11(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 12(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 13(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 14(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 15(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 16(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “しずまよしのり マージナル・オペレーション画集 01”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
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