マージナル・オペレーション
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タイアップ
著者がシナリオを手掛けるブラウザゲーム『ガン・ブラッド・デイズ』において2012年9月12日から約1か月間、本作の主要登場キャラクターが登場する特別ミッションや、本作の主要キャラクターのユニットカードを入手できるキャンペーンが開催された[12]。本作の単行本第2巻内には、ジブリールの同巻表紙バージョンのユニットカードを入手できるシリアルコードが記載されている。
既刊一覧
小説
- 芝村裕吏(著) / しずまよしのり(イラスト)、星海社〈星海社FICTIONS〉、講談社〈Kラノベブックス〉、全21巻
- 『マージナル・オペレーション 01』2012年2月15日第1刷発行(2月20日発売[13])、ISBN 978-4-06-138823-9
- 『マージナル・オペレーション 02』2012年9月13日第1刷発行(同日発売[14])、ISBN 978-4-06-138839-0
- 『マージナル・オペレーション 03』2013年2月14日第1刷発行(同日発売[15])、ISBN 978-4-06-138854-3
- 『マージナル・オペレーション 04』2013年6月13日第1刷発行(同日発売[16])、ISBN 978-4-06-138863-5
- 『マージナル・オペレーション 05』2013年11月14日第1刷発行(同日発売[17])、ISBN 978-4-06-138883-3
- 『マージナル・オペレーション [F]』2014年6月12日第1刷発行(同日発売[18])、ISBN 978-4-06-138898-7
- 『マージナル・オペレーション [F2]』2015年3月12日第1刷発行(同日発売[19])、ISBN 978-4-06-139915-0
- 『マージナル・オペレーション 空白の一年 [上]』2015年9月15日第1刷発行(同日発売[20])、ISBN 978-4-06-139923-5
- 『マージナル・オペレーション 空白の一年 [下]』2016年3月15日第1刷発行(同日発売[21])、ISBN 978-4-06-139938-9
- 『マージナル・オペレーション 改01』2016年11月15日第1刷発行(同日発売[22])、ISBN 978-4-06-139955-6
- 『マージナル・オペレーション 改02』2017年6月15日第1刷発行(同日発売[23])、ISBN 978-4-06-139971-6
- 『マージナル・オペレーション 改03』2017年12月15日第1刷発行(同日発売[24])、ISBN 978-4-06-511003-4
- 『マージナル・オペレーション 改04』2018年4月13日第1刷発行(同日発売[25])、ISBN 978-4-06-511583-1
- 『マージナル・オペレーション 改05』2018年9月14日第1刷発行(同日発売[26])、ISBN 978-4-06-513375-0
- 『マージナル・オペレーション 改06』2018年12月14日第1刷発行(同日発売[27])、ISBN 978-4-06-514473-2
- 『マージナル・オペレーション 改07』2019年5月15日第1刷発行(同日発売[28])、ISBN 978-4-06-516316-0
- 『マージナル・オペレーション 改08』2019年11月15日第1刷発行(同日発売[29])、ISBN 978-4-06-518243-7
- 『マージナル・オペレーション 改09』2020年5月15日第1刷発行(5月17日発売[30])、ISBN 978-4-06-519943-5
- 『マージナル・オペレーション 改10』2020年11月13日第1刷発行(11月15日発売[31])、ISBN 978-4-06-521651-4
- 『マージナル・オペレーション 改11』2021年9月15日第1刷発行(9月16日発売[32])、ISBN 978-4-06-524711-2
- 『マージナル・オペレーション [F3]』2023年第1刷発行(8月2日発売[33])、ISBN 978-4-06-532124-9
漫画
- 芝村裕吏(原作) / キムラダイスケ(漫画) 『マージナル・オペレーション』 講談社〈アフタヌーンKC〉、全16巻
- 2013年11月22日第1刷発行(同日発売[34])、ISBN 978-4-06-387939-1
- 2014年6月23日第1刷発行(同日発売[35])、ISBN 978-4-06-387979-7
- 2014年11月21日第1刷発行(同日発売[36])、ISBN 978-4-06-388012-0
- 2015年6月23日第1刷発行(同日発売[37])、ISBN 978-4-06-388063-2
- 2016年1月22日第1刷発行(同日発売[38])、ISBN 978-4-06-388110-3
- 2016年6月23日第1刷発行(同日発売[39])、ISBN 978-4-06-388145-5
- 2016年11月22日第1刷発行(同日発売[40])、ISBN 978-4-06-388212-4
- 2017年3月23日第1刷発行(同日発売[41])、ISBN 978-4-06-388242-1
- 2017年8月23日発第1刷発行(同日発売[42])、ISBN 978-4-06-388283-4
- 「ポストカードブック付き限定版[注 15]」同日発売[43]、ISBN 978-4-06-362382-6
- 2018年2月23日第1刷発行(同日発売[44])、ISBN 978-4-06-510950-2
- 2018年8月23日第1刷発行(同日発売[45])、ISBN 978-4-06-512327-0
- 2019年1月23日第1刷発行(同日発売[46])、ISBN 978-4-06-514208-0
- 2019年7月23日第1刷発行(同日発売[47])、ISBN 978-4-06-516361-0
- 2020年3月23日第1刷発行(同日発売[48])、ISBN 978-4-06-518805-7
- 2020年9月23日第1刷発行(同日発売[49])、ISBN 978-4-06-520726-0
- 2021年2月22日第1刷発行(同日発売[50])、ISBN 978-4-06-522272-0
画集
- 『しずまよしのり マージナル・オペレーション画集 01』2015年9月30日発売[51]、ISBN 978-4-06-219799-1
遙か凍土のカナン
芝村裕吏による小説で、本作の前史とされるストーリーである。「アラタ」「ニッタ」と読みは異なるものの主人公の姓が共通で、イトウさんなる人物も登場するなど、いくつかの関連も見られる。
詳細については、「遙か凍土のカナン」を参照のこと。
注釈
- ^ 同時に新作『遙か凍土のカナン 1 公女将軍のお付き』も発売された。
- ^ 新シリーズ『黒剣のクロニカ01』と同時発売。
- ^ ただし、現実世界の近未来ではなく、同作者の『遙か凍土のカナン』の物語後となる架空の歴史を経たパラレル世界の未来。
- ^ キャンプモリソン襲撃から一月後、イランで起きた株式会社篠山ホールディングス役員拉致事件において、高度で苛烈な戦闘オペレーションにより役員を無事救出。以降はイランに本拠を置き、イラク・アフガン・シリアにて主に日本の中東進出企業に雇われ、警備に従事している。
- ^ ただし、東京で働いていた倒産したデザイン会社では、丸暗記したデザインを元にして仕事をこなそうとするなど、その才能を使いこなせず上司にいびられる毎日であった。
- ^ この事からこの祖母とは、良造とオレーナの娘「アングリカ」であることが予想されるが、その場合、アラタとは又従弟かそれに近い親戚関係であったことになる。
- ^ 変装用マスクのシリコン素材は5mm程度の厚みがある(使い捨てであれば、もっと薄いかもしれません)ので、2重にマスクをかぶって変装をするのは基本的に不可能である。老人は贅肉が多くて顔が大きくなってもバレにくく、シワでリアルに見せやすい老人用の変装マスクが多い。
- ^ 芝村のtwitterで行われたキャラ紹介では「クロス・アクシャに所属するフットワーカーにして世界忍者」と書かれている。
- ^ 彼が登場したエピソードは、2014年のマチアソビにて実際に行われたゲームイベント「マージナル・オペレーションR」を一部元にしており、その際にゲストとして蝉丸Pが参加している。
- ^ 原作小説第2巻において、アラタは公安関係者ではないかと推察している。
- ^ 現実の類似技術に米国陸軍で開発中の「Augmented Reality(戦術拡張現実)」がある[10]。
- ^ 矛盾しているように感じられるが、突撃銃などの標準装備とIイルミネーターがある状態を戦力の90%と仮定して、そこからIイルミネーターがない場合には戦力半減の45%になるという意味だと考えられる。
- ^ 日本でも農業分野などにおいてドンキーとほぼ同様のものが実際に稼働しており、日本総合研究所からは、「My DONKY」なる自律多機能型農業ロボットも開発されている[11]。
- ^ ただし歩兵は、重さ5kgの突撃銃などを持ち、いつ戦闘になり単独行動になっても良いように、最低限の弾薬・食料・飲料水・医薬品・止血帯・靴下・ペンとノート・腕時計・サバイバルナイフ・マルチツール・フラッシュライト・シューティンググラスなども携行する必要があるため、完全に手ぶらになるわけではない。作中においては、通常装備は30kgに及ぶと説明されており、この重量を半減するのがドンキーの役目である。
- ^ カラーカバーは限定版用に書き下ろし
出典
- ^ 『SFが読みたい! 2022年版』早川書房、2022年2月、82頁。ISBN 978-4-15-210080-1。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2020』宝島社、2019年12月9日第1刷発行、136頁。ISBN 978-4-8002-9978-9。
- ^ 漫画版第15巻帯の表記より
- ^ もっとも、キャンプハキム3000人+タイのトレーニング施設3000人の生活費は、1日1人あたり1000円で計算したとして年間24億円近くかかる上に、当面の軍事費・スタッフへの給与・将来への貯蓄…などを考えれば、30億円という数字もそう余裕のある状態ではないとも言える。
- ^ 改 第5巻135ページによると、戦闘用のレトルトパックセットは1食12ドル、アラタ達のキャンプでは期限切れの近い食事を安く仕入れたものは1食2ドルかかると説明されている。改では、子供の数は4000人にまで増えている。
- ^ 原作小説第3巻の人物紹介より。コミック版では言及がなく、ジブリールたちと同じ村の出身と思われる。
- ^ マージナル・オペレーション改 第3巻76ページ
- ^ “マフィア梶田の二次元が来い!第264回”. 4Gamer.net (2015年7月14日). 2020年4月2日閲覧。
- ^ 原作小説第1巻 p.61
- ^ Tactical Augmented Reality(戦術拡張現実) - YouTube(The U.S. Army Ch.)
- ^ 日本総研 MY DONKEY アグリビジネス創出フェア2019 - YouTube
- ^ “「ガン・ブラッド・デイズ」,マージナル・オペレーションとのタイアップが開始”. 4Gamer.net (2012年9月12日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 01”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
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- ^ “マージナル・オペレーション [F]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション [F2]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 空白の一年 [上]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 空白の一年 [下]”. 星海社. 2022年12月9日閲覧。
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- ^ “マージナル・オペレーション 9 ポストカードブック付き限定版(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 10(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
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- ^ “マージナル・オペレーション 13(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 14(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 15(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “マージナル・オペレーション 16(漫画)”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “しずまよしのり マージナル・オペレーション画集 01”. 講談社. 2022年12月9日閲覧。
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