パニアイ湖 パニアイ湖の概要

パニアイ湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 01:38 UTC 版)

第二次世界大戦中、日本陸軍はウィッセル湖での飛行場設営を検討した。1944年2月17日から2月20日にかけて、第2軍情報参謀の了戒次男中佐らが水上偵察機により着水し現地を偵察したが、付近には飛行場適地はないとして価値を認めず「周辺一帯は湿地であり、資材も空輸を要し、飛行場の造成は不可能、同地区の兵力は一コ中隊が限度」と報告した[1][2]。同年3月12日以降、旧第3師団先遣のウイッセル警備隊(隊長:深水宏大尉)がウィッセル湖に配置された[3][4]ものの、飛行場の設営はなされなかった。現在では、湖畔のパニアイ県都エナロタリインドネシア語版に空港が開港している。

参考資料




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