ニオイヤグルマギクとは? わかりやすく解説

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ニオイヤグルマギク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 00:16 UTC 版)

ニオイヤグルマギク[1](ニオイヤグルマ[2]、スイート・サルタン、学名Amberboa moschata)は、キク科の、地中海沿岸地方に原産する半耐寒性の一年草である。花の形がよく似ていることから、かつてはヤグルマギク属 Centaurea に分類されていたが、現在は他の6種と共に、ニオイヤグルマ属 Amberboaにされた。草丈50〜80cmで、茎と葉は無毛で、明るい黄緑色をしている。葉は細長く切れ込みがある。花は初夏に咲き、下からよく分枝し、1つの花柄に5cmくらいの頭花が1輪頂生する。花色はクリーム色・樺色・赤紫・ピンクなどのパステルカラーであるが、鮮やかな黄色の花をつけるイエロー・サルタンという特別な品種も売られている。花に甘い香りがある。




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