サンアントニオ・スパーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 14:22 UTC 版)
サンアントニオにおけるスパーズ
メジャースポーツ
サンアントニオ地区には、メジャースポーツのチームはスパーズしかなく、現役のスパーズの選手の多くや、引退した選手でもデビッド・ロビンソンやジョージ・ガービンなどは今でもこの地域に住んでいる。チームでは子供たちを対象に奉仕活動を学ぶプログラム「チームアップ・チャレンジ」[6]を主催しており、選手、スタッフも行事に参加している。
名所旧跡
サンアントニオ市は「米国のヴェニス」と呼ばれることがある。市街に設けられたリバー・ウォークの存在にちなんでおり、チャンピオンを勝ち取った年にスパーズが河川を船でパレードすることでも知られている。
テキサス独立戦争の勝敗を決定付けたとされる1836年のアラモの戦いの舞台となった史跡のアラモ砦(The Alamo)があり、ホームゲームTV放映時に映像が入ることもリ、スパーズがアラモドームを利用していた時期にNBAの観客動員数記録を作っており、1999年のNBAファイナルではファイナルの入場者数新記録を樹立した。現在はアラモドームよりも狭いAT&Tセンターをホームコートにしている。ホームでの応援は、"GO!SPURS GO!"、ヒスパニック系の人口も多く、スペイン語では"VA!SPURS VA!"。
ロデオ・ロード・トリップ
毎年2月、AT&Tセンターで大規模な家畜の品評会が開催される。同時に開催される、ロデオ大会も恒例の催しなので2月になると、スパーズはホームコートを明け渡し「ロデオ・ロード・トリップ」と呼ばれる通常9試合の長期ロードゲームの旅に出る[7]。この期間の勝敗がシーズンのチームの強さを測る目安にもなり、注目される。地元スパーズラジオのアナウンサーが歌うロデオロードトリップの歌、8,900mile(総移動距離)もある[8]。
固有名詞の分類
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