サンアントニオ・スパーズ スパーズ・ビッグスリー

サンアントニオ・スパーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 14:22 UTC 版)

スパーズ・ビッグスリー

ティム・ダンカントニー・パーカーマヌ・ジノビリは、2002年から2016年まで中心選手としてスパーズのビッグスリー英語版を形成し[108]、NBA史上でも最高の実績を残しているトリオである。また数あるビッグスリーの中でも、全員が異なる国籍であるのはスパーズ・ビッグスリーのみである。トリオのレギュラーシーズン勝利数は、2015年11月1日、TDガーデンでのボストン・セルティックス戦の勝利[109]で、541勝となりNBA歴代1位となった[110]。この時点で試合数は736試合で歴代1位で、勝率は73.5%とポポヴィッチ時代の勝率68%の中でも群を抜いている。歴代2位のトリオはボストン・セルティックスラリー・バードケビン・マクヘイルロバート・パリッシュで、540勝(729試合)。

NBAチャンピオン4回 トリオ通算プレーオフ試合数は、NBA歴代1位、プレーオフ勝利数も、歴代1位である[111][112]。 歴代2位はロサンゼルス・レイカーズの、マジック・ジョンソンカリーム・アブドゥル=ジャバーマイケル・クーパーで、157試合、110勝。

個々の実績も秀でており、500試合以上出場の現役選手で、勝率7割以上は

マヌ・ジノビリ.722 (619-238)
トニー・パーカー.719 (719-280)
ティム・ダンカン.713 (945-379)

のみである。(4位はレブロン・ジェームズの.661)

マイルストーン

  • 2014年3月19日、レギュラーシーズンでの勝利数を491勝(664試合)とし歴代2位に
  • 2014年4月20日、トリオ通算プレーオフ試合数158で、NBA歴代1位に
  • 2014年5月21日、プレーオフ勝利数111で、歴代1位に
  • 2014年6月15日、ファイナル最終戦で、歴代1位プレーオフ試合数を180、勝利数を117に更新
  • 2014年11月10日[113]、レギュラーシーズンでの勝利数を500勝に
  • 2015年2月23日、レギュラーシーズンでの試合数を712試合にし、歴代2位に
  • 2015年3月27日、レギュラーシーズンでの勝利数を530勝に
  • 2015年4月7日、レギュラーシーズンでの試合数を730試合にし、歴代1位に
  • 2015年4月28日、マヌ・ジノビリがプレーオフ120勝で歴代10位となり[114]、トリオ全員が歴代勝利数ベスト10に入った。この時点でパーカー125勝(9位)、ダンカン151勝(4位)。トリオプレーオフ試合数を185、勝利数を120に。
  • 2015年11月1日、レギュラーシーズンでの勝利数を541勝に伸ばし、歴代1位に[110]
  • 2016年7月11日、ダンカンが現役引退を発表し[115][116][117][118][119]。遂に14年間続いたビッグスリーの時代に終止符が打たれた。







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