カッター・クロフォード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 05:09 UTC 版)
ボストン・レッドソックス #50 | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州オキーチョビー郡オキーチョビー |
生年月日 | 1996年4月1日(28歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 209 lb =約94.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2017年 MLBドラフト16巡目 |
初出場 | 2021年9月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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従兄弟のジョナソン・クロフォードもプロ野球選手(投手)である。
経歴
2017年のMLBドラフト16巡目(全体491位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビューし、1試合に先発して1イニングのみ登板した。
2018年はA級グリーンビル・ドライブとA+級セイラム・レッドソックスでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して7勝7敗、防御率3.26、157奪三振を記録した。
2019年はA+級セイラムとAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、2球団合計で19試合に先発登板して5勝8敗、防御率3.57、100奪三振を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月にはトミー・ジョン手術を受けた[1]。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年、マイナーではAA級ポートランドとAAA級ウースター・レッドソックスでプレーし、2球団合計で20試合(先発19試合)に登板して6勝6敗、防御率4.28、131奪三振を記録した。9月5日にニック・ピベッタとダニー・サンタナの新型コロナウイルスでの離脱を受け、特例措置でメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。メジャーデビューとなった同日のクリーブランド・インディアンス戦では先発するも、2回5失点と打ち込まれて敗戦投手となった[3]。翌日の9月6日にマイナー契約でAAA級ウースターへ配属された[4]。この年メジャーでの登板はこの1試合のみだった。オフの11月19日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]。
選手としての特徴
速球は2019年のトミー・ジョン手術を挟んで球速が年々増していき、常時93〜95mph、最速97mph(約156.1km/h)を計測する。変化球ではカーブ、カッター、チェンジアップを投げる[6]。
- ^ https://bloggingtheredsox.com/2021/05/10/red-sox-prospect-kutter-crawford-tosses-four-scoreless-innings-for-double-a-portland-in-first-start-back-from-tommy-john-surgery/
- ^ Darragh McDonald (2021年9月5日). “Red Sox Place Nick Pivetta, Danny Santana On COVID IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Cleveland Indians at Boston Red Sox Box Score, September 5, 2021” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年3月6日閲覧。
- ^ Steve Adams (2021年9月6日). “Red Sox Sign Jose Iglesias” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年3月6日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2021年11月19日). “Red Sox Select Jeter Downs, Three Others” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年3月6日閲覧。
- ^ 2021 MLB Prospects Watch – Boston Red Sox Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on March 6, 2022.
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