アナザーゴッドハーデス - 奪われたZEUS Ver.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 10:01 UTC 版)
概要
3枚掛専用機。これまでのミリオンゴッドシリーズと同様7をモチーフにしているが、同シリーズとは異なる世界観として登場。
『冥王降臨』というキャッチコピーを引っ提げ、元々ゼウスが座っていた玉座を奪い、その足元には髑髏が無数に転がっていたという世界観、単純明快なキャラクター設定が人気となり、後に続編である冥王召喚や、ゆるキャラのアナターシリーズが登場している。
本機では新しく紫7図柄とハーデス図柄が登場し、それぞれの役柄もそれに伴い変更された。また、前作の『ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜 ZEUS ver.』と異なり、ART(アシストリプレイタイム)からAT(アシストタイム)に変更されより出玉感が増した。従来のシリーズ作品と同様にボーナスを搭載せず、「GOD GAME」のみで出玉を増やす仕様である。
1000円当たりの回転数はおおよそ30ゲーム前後。2015年現在、存在するAT機の中では旧内規定に属するものであり、2014年中ごろに新しく定められた新内規定から登場する高ベースAT機の前身である。
これまでのミリオンゴッドシリーズと圧倒的に違うのはAT性能がストック管理ではなくなり、ゲーム数管理になったこと。2015年4月6日に導入された『ミリオンゴッド 〜神々の凱旋〜』ではストック数管理になっていた。
本作の筐体は以降のユニバーサル系のパチスロにおいて「標準タイプ」となり、作品に合わせたカスタマイズが成されている(『〜神々の凱旋〜』や『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』シリーズなど)。パネルは通常の「ロゴバージョン」「冥王(ハーデスの顔がアップ)バージョン」に加え「ケルベロス(プレイヤーが一番ガッカリする「ジャッジメントでのケルベロスの足」がモチーフで「NO MORE DOG!(もう犬は勘弁)」と記されている)バージョン」「ペルセポネ(機種名が「アナザーゴッドワイフ・心奪われたHADES」になっている)バージョン」が存在する。
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