がんばれゴエモン2 キャラクター

がんばれゴエモン2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 07:08 UTC 版)

キャラクター

主人公

ゴエモン
キセル
手に持って敵を叩く。接近用武器。
小判
敵に向かって一直線に投げつける事ができる。使っても所持金が減ることはない。
ネズミ花火
武器ボタンを押すと足下に現れ、その後不規則に動き回って爆発する。
ねずみ小僧エビス丸
手に持って敵を叩く。接近用武器。
かんしゃく玉
放物線を描き前方に飛んでいく。敵か地面に触れると爆発する。
手裏剣
やや蛇行しながら前方に手裏剣が飛んでいく。貫通力があり直線状の敵をまとめて倒せる。

2人の武器レベルは共用になっており、片方がダメージを受けるともう片方の武器と同時にレベルが落ちてしまう。

説明書にはネズミ花火・かんしゃく玉は隠し階段の近くで爆発すると階段が発見できると書かれているが、実際には見つけるためには階段の近くでジャンプする必要があり、武器は発見に無関係である。

エビス丸について

このゲームのエンディングでは、ゴエモンの相棒エビス丸が実は「へんしんからくりの術」によって男性に変身させられた女性であったことが明かされる(温泉で男湯に入るとダメージを受けるのが伏線になっている)。
その後、本作の次に発売された『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』では、エビス丸が再び登場し、性別が男性でなおかつゴエモンとは初対面と再設定された。制作者の蛭子悦延によれば、女性設定が定着した場合、以降の続編で2Pキャラクターを新規に考える必要があるため無かったことにしたという[2]。『消えた黄金キセル』以降は男性設定で落ち着いており、一貫してゴエモンの相棒として登場している。

その一方で、『ゆき姫救出絵巻』にて無敵の術使用時にチュチュ姿のバレリーナに変身したり、SFC版『3』でシスター姿の瓜二つの人物『シスター・ビスマル』が登場しておりゴエモンの子孫である重禄兵衛に惚れているという設定だったりと、もともとの設定を想起させるような描写やキャラクターも登場している。


  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、26頁。 
  2. ^ がんばれゴエモン総合サイト ゴエモン資料館その六”. コナミデジタルエンタテインメント. 2015年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月24日閲覧。
  3. ^ a b がんばれゴエモン2 まとめ [ファミコン] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年6月3日閲覧。


「がんばれゴエモン2」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「がんばれゴエモン2」の関連用語

がんばれゴエモン2のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



がんばれゴエモン2のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのがんばれゴエモン2 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS