かえるの絵本 〜なくした記憶を求めて〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 10:26 UTC 版)
世界観
中世ヨーロッパを思わせる雰囲気の街並、しかし地名もキャラクターも(東洋を除いた)多種多様なもので作られている。印象は柔らかで、BGMはケルト風であり、そのことが一層“呪い”という強い負のイメージを穏やかなものにしている。
主人公が1年間住む街の名は“コロナ”といい、どうやら冒険者が集まる街のようである。そのためか、冒険者を優遇しているような印象も受ける。
以下の区画がある。
大通り
お店や酒場、民家が多く建ち並び、広場もある。そのため、人通りが多い。利用頻度も高い。
- 酒場
- 1階を通常の酒場として運用している店。冒険者が一番世話になる施設。主人公も最初に訪れる。冒険者の世話も担当しているようで、酒場の2階を冒険者用の宿にしたり、また冒険者への依頼の窓口も行っている。
- 道具屋
- 主人公が、自分や仲間の為に道具や武器を買いそろえる店。しかし期間によって売っている内容が変わってくるので注意。
- 鍛冶屋
- 後に仲間となるロッドが営んでいる武器屋。こちらも、期間によって売られている内容が変わってくる。
- ロディタイトという鉱石と交換してくれる事もある。
- 広場
- 街の憩いの場としての人々が集まる場所。従って店も多い。占いババとカリンもここにいる。たまにミーユもいることもある(裏通りも含めて)。
- 商人ギルド
- 商人達の組合の場。品物は売っていないが、月に一度ミニゲームとして籤をやっていて、商品がもらえる。
- 倉庫
- コロナの街から各地へと届けられ、また届ける荷物を集めている倉庫。
- ここに住んでいる1匹のネズミとは、職業によっては話せるかもしれない。
スラム街
盗賊ギルドや安酒場などがある、ちょっと妖しげな場所。ただし街唯一の宝飾品店もある。
- 盗賊ギルド
- 盗賊達が所属するギルド。盗賊が冒険者として活躍するには、ここに所属していなければならないようである。
- スラムの酒場
- 安くておいしい酒と料理を提供することで評判の酒場。そのため、スラムとはいえ下町の色々な人々が集まっているようである。
- ダナの店
- この街で唯一の宝飾品店。品数は少ないが、その品質とデザインで貴族にも評判が良い。
学術地区
魔法学院や国立研究所など、学術施設が建ち並んでいる。神殿や診療所もここにある。
- 魔法学院
- マーロが通っている魔法専門の学院。多くの魔術士が在学しており、日々学生達が修練している。
- 研究所
- 国立の研究機関。所長のオーウェンのもと、日々さまざまな研究が行われている。
- 図書館
- 所蔵している書物を、無料で貸し出ししている施設。主人公も利用することがある。
- 神殿
- 立派な祭壇があり、神に祈りを捧げる参拝者が絶えない神殿。
- 診療所
- 病人やけが人を介護したり治療したりする施設。入院設備もある。
- 主人公が戦闘不能になると、ここで入院することになる。
行政地区
行政に関わりのある、政務室や騎士団の訓練所、牢獄を始めとして、貴族の館もある。
名声値が低いと、入ることが出来ない場所である。
- 政務室
- ここで、コロナの街の政務は話し合いによって決定される。重要な施設なだけに、常に見張りの騎士が入り口にいて警護している。
- 訓練所
- 騎士や戦士達が訓練を積む施設。冒険者も訓練(ミニゲーム)を受けることが出来る。
- 牢獄
- 罪を犯したものが閉じ込められる施設。国の管轄で、当然、常に見張りが立てられている。ここで面白い噂を聞くこともあるかもしれない。
- 貴族の館
- 貴族でありコロナの街一番の金持ちであるダルトンの館。
- ここで能力値の一つ“敏捷”の訓練である「もぐら叩き」をすることもできる。
- 高級酒場
- 貴族や政務室に出入りできるなど、比較的身分の高い人間が利用する、格式高い高級レストラン。料理と酒の質もさることながら、主人のサラの美貌も評判である。
街の外
コロナの街の外にある森にある区画。
- ラドゥの神殿
- 偉大なる賢者ラドゥの神殿。
- ユーンの森
- エルフ族のユーンが住んでいる森。エルフの村のすぐ傍にある。
- ラケルの部屋
- 人里離れた場所にある、ラケルの家。緑も動物もいっぱいの場所のようである。
固有名詞の分類
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