五障三従とは? わかりやすく解説

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ごしょう‐さんじゅう〔ゴシヤウ‐〕【五障三従】

読み方:ごしょうさんじゅう

五障13種忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従(さんじゅう)


五障三従

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:11 UTC 版)

五障」の記事における「五障三従」の解説

龍樹菩薩の大論九十九巻では、女人三従さんじゅう)について、幼則(おさなきとき)は父母従い、少則(わかきとき)は夫に従い、老則(おいたるとき)は子に従うとし、属するところなき悪名を受けるとした。これは仏教特有のものでなく、儒教書のひとつ『礼記』及び『儀礼』にもみえる。 五障三従については、百八煩悩根源五障をもって因とし、十二因縁流転三従もって縁とすると存覚上人女人往生聞書1324年)にみえ、日本では過去長きにわたり教訓或いは戒めのひとつとされた。

※この「五障三従」の解説は、「五障」の解説の一部です。
「五障三従」を含む「五障」の記事については、「五障」の概要を参照ください。

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