ルミノシティー【luminosity】
光度 (天文学)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:04 UTC 版)
光度(こうど、英語: luminosity)とは、天文学で天体が単位時間に放射するエネルギーを指す物理量である。国際単位系では W、CGS単位系では erg/s で表される。また、太陽の光度 L☉ (= 3.827×1026 W) を単位とすることも多い。天体の見かけの明るさは距離の2乗に反比例して暗くなるが、光度は天体までの距離によらない固有の量である。天体の明るさは普通、対数スケールの見かけの等級[1]を用いて測られる。
- ^ 「見かけの等級」および「絶対等級」は、正確には「見かけの輻射等級」および「輻射絶対等級」と表現するべきである。通常、「絶対等級」は可視光領域のみの絶対等級を意味していることが多い。可視光領域のみの絶対等級は恒星のエネルギー放射を反映していない。輻射等級とは赤外線・紫外線を含めた全波長のエネルギー放射を反映した等級である。
- 1 光度 (天文学)とは
- 2 光度 (天文学)の概要
- 3 関連項目
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