コルバ【CORBA】
CORBA
読み方:コルバ
CORBAとは、OMG(Object Management Group)によって策定された、様々なプラットフォームでの分散処理の連携を実現するための基本仕様のことである。
CORBAはオブジェクト指向を備えており、ORB(Object Request Broker)と呼ばれるソフトウェアを通じてメッセージおよび処理のやり取りを行うことができるようになっている。種類の異なる様々なコンピュータやプログラミング言語で利用することが可能で、プラットフォームに依存しない分散処環境の構築が可能となっている。
参照リンク
History of CORBA - (英文)
Common Object Request Broker Architecture
(corba から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 09:08 UTC 版)
Common Object Request Broker Architecture(コモン オブジェクト リクエスト ブローカー アーキテクチャー、略称CORBA(コルバ))とは、Object Management Group (OMG) が定義した標準規格であり、様々なコンピュータ上で様々なプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネントの相互利用を可能にする(分散オブジェクト技術)ものである。
- 1 Common Object Request Broker Architectureとは
- 2 Common Object Request Broker Architectureの概要
- 3 概要
- 4 CORBA 実装例
- 5 OMG の商標
- corbaのページへのリンク